連日暑い日が続いていますね。私も毎日汗だくで過ごしています。皆さまも熱中症には十分ご注意ください。
さて、2012年夏の高校野球秋田県大会は、50チームが参加する大規模な大会です。本日でベスト16が出揃い、明日からはベスト8を懸けた戦いが始まります。
本日の試合では、秋田中央対秋田南の延長14回の激闘を除けば、概ね波乱の少ない一日だったように思います。シード校8校のうち、今日現在で残っているチームは赤文字で示されており、8校シード制の安定感が感じられます。過去の4校シード制では、有力校同士が早い段階で対戦することもありましたが、8校制になってからは勝ち上がりが比較的安定している印象です。
大会前に私が予想した4強は、能代・本荘・明桜・能代商業の4校でしたが、すでに明桜が敗退してしまい、波乱の展開となりました。また、秋田中央の敗退も予想外で、能代対秋田中央の対戦を楽しみにしていたので残念です。
以下は、3回戦の組み合わせです。
7月19日(水)
大館鳳鳴 - 男鹿工
能代商業 - 大曲
大曲工業 - 由利工業
横手清陵 - 秋田商業
7月20日(木)
能代高校 - 秋田南
金足農業 - 西目
角館 - 秋田高校
本荘 - 秋田工業
それでは、本日の試合から気になった2試合を振り返ります。
7月18日 こまちスタジアム
秋田南 7-4 秋田中央(延長14回)
秋田南 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 7
秋田中央 1 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 4
秋田南の投手は伊藤→白澤→石黒-夏井正文
秋田中央の投手は伊藤→吉田-角田祥悟
本塁打:吉田(秋田南)
二塁打:齋藤2・佐藤・鈴木(秋田中央)
試合は延長14回までもつれ込む大接戦となりました。秋田中央は9回裏、10回、12回と再三のチャンスを作るも、あと一本が出ず得点には至りませんでした。14回表、秋田南は相手のエラーからチャンスを広げ、菅原選手のセンター前ヒットで1点を先制。さらに石黒選手のタイムリーで2点を追加し、合計3点を奪って勝負を決めました。夏の大会らしい、手に汗握る展開でした。
7月18日 こまちスタジアム
能代高校 3-0 秋田修英
秋田修英 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
能代高校 0 1 0 0 0 1 0 1 X 3
秋田修英の投手は佐藤-鈴木
能代高校の投手は堀内→戸松-金平
能代高校は1年生左腕・堀内健人投手が先発し、完封リレーで勝利を収めました。投手陣の安定感が光る試合で、能代高校が3回戦進出を決めました。
能代市勢として残っているのは、能代高校と能代商業の2校です。3年連続出場を目指す能代商業に注目が集まりますが、能代高校も投手陣が安定しており、今後の戦いが楽しみです。次戦は秋田南との対戦となりますが、上位進出を期待しています。
それでは今回はこのへんで。ではまたです。