四方山話に時々音楽と高校野球

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秋田大会1回戦で波乱──第3シード秋田中央が初戦敗退、能代は辛勝

 

 

2016年7月16日(土)、夏の甲子園秋田大会は1回戦が各地で行われました。こまちスタジアムの2試合をネットで視聴し、映像で初めて試合を拝見。記録だけではわからない臨場感がありました。

■こまちスタジアム(7月16日)

湯沢  |0|1|2|0|0|0|0|0|0|=3  
能代  |1|0|0|1|2|0|1|1|×|=6  
【湯沢】高橋航大→柴田大翔―佐藤 扇→高橋航大  
【能代】大塚聖那―杉渕英佑  
【本塁打】小林敬介(能代)  
【二塁打】細田祐次朗(能代)

秋田商業|0|0|0|0|1|0|2|0|0|=3  
大曲農業|0|0|0|0|0|0|0|1|0|=1  
【秋田商業】古谷凌平―岩谷剛志  
【大曲農業】佐々木郁也→戸澤秋斗―安藤啓斗  
【二塁打】髙橋翼(秋田商業)、桐原悠道(大曲農業)

■グリーンスタジアムよこて(7月16日)

秋田修英|1|0|2|0|0|0|0|0|0|=3  
秋田中央|0|0|0|1|1|0|0|0|0|=2  
【秋田修英】戸澤信太郎―吉田竜太  
【秋田中央】桑原尊―古谷司  
【二塁打】菅原優也×2(秋田修英)、石郷岡亮(秋田中央)

能代高校は辛勝。展開次第では初戦敗退もあり得た内容でした。エースの変化球の制球が不安定で、相手打者はストレート狙いで対応できていた印象。このままでは上位進出は厳しいかもしれません。一方で、打線と守備は予想以上に良く、次戦の秋田商業戦では打線で勝負するしかありません。

甲子園出場までには、3回戦・準々決勝・準決勝・決勝と4試合。過去の能代高校の甲子園出場時は、県トップクラスの投手力がありましたが、今夏は伝統の打線が鍵を握る展開となりそうです。

そして今日最大の波乱は、第3シード秋田中央の初戦敗退。ベスト16クラスのチーム力は拮抗しており、こうした展開も十分あり得ます。

明日は残りのシード校が登場予定。天候が心配ですが、熱戦に期待です。

では、また続報で。