7月20日、秋田県大会は準々決勝が行われ、ベスト4が決定しました。
明日の準決勝は、秋田市の強豪同士による対決と、県南勢同士の対戦という構図になっています。
【準決勝カード】
秋田商業 vs 金足農業(秋田市勢対決)
角館高校 vs 大曲高校(県南勢対決)
今大会は、ベスト4進出校にシード校が一校も含まれていないという、実力拮抗の展開となりました。
特に県南勢にとっては、久々の夏の甲子園出場のチャンス。過去には1969年(昭和44年)の横手高校以来の快挙となる可能性があります。
【八橋球場 準々決勝】
秋田西 0 0 0 0 0|0
秋田商業 4 3 4 0 X|11
【投手】秋田西:奈良/秋田商業:佐々木→成田
秋田中央 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
金足農業 0 0 0 0 0 0 0 1 X|1
【投手】秋田中央:青山/金足農業:木場
【こまちスタジアム 準々決勝】
角館 0 0 0 0 1 1 0 0 0|2
明桜 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
【投手】角館:相馬/明桜:砂田
大曲 0 0 0 0 0 1 0 2 0|3
大館鳳鳴 0 0 1 0 0 0 0 0 0|1
【投手】大曲:柴田/大館鳳鳴:浅川
角館・大曲の両校は、優勝候補のシード校を破ってのベスト4進出。
勢いに乗っている印象があり、混戦模様の今大会では、ノーマークの県南初出場校が勝ち上がる展開も新鮮で注目に値します。
ただ、ここからが本当の勝負。秋田市の強豪校は、これまで何度も県南勢の前に立ちはだかってきました。
この歴史については、昨年のブログでも綴っております。
今回のようなチャンスはそう多くはありません。
県南勢が甲子園出場を果たすためには、平常心と勢い、そして球運を呼び込む力が求められます。
では今回はこのへんで。ではまたです。