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2013夏・秋田県大会準々決勝結果。ベスト4決定、県南勢に久々の甲子園のチャンス

7月20日、秋田県大会は準々決勝が行われ、ベスト4が決定しました。  
明日の準決勝は、秋田市の強豪同士による対決と、県南勢同士の対戦という構図になっています。

【準決勝カード】  
秋田商業 vs 金足農業(秋田市勢対決)  
角館高校 vs 大曲高校(県南勢対決)

この結果、決勝戦は「秋田市強豪常連校 vs 県南初出場校」という対戦になる見込みです。  
しかも、ベスト4進出校にシード校が一校もいないという事実が、今大会の実力拮抗ぶりを物語っています。

【八橋球場 準々決勝】

秋田西 0 0 0 0 0|0  
秋田商 4 3 4 0 X|11  
【投手】秋田西:奈良/秋田商:佐々木→成田

秋田中央 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0  
金足農業 0 0 0 0 0 0 0 1 X|1  
【投手】秋田中央:青山/金足農業:木場

【こまちスタジアム 準々決勝】

角館 0 0 0 0 1 1 0 0 0|2  
明桜 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0  
【投手】角館:相馬/明桜:砂田

大曲   0 0 0 0 0 1 0 2 0|3  
大館鳳鳴 0 0 1 0 0 0 0 0 0|1  
【投手】大曲:柴田/大館鳳鳴:浅川

県南勢としては、久々の夏の甲子園出場のチャンス。  
過去に夏の甲子園へ県南から出場したのは、1969年(昭和44年)の横手高校のみ。  
それ以来の快挙となる可能性があるだけに、ここからの戦いは非常に重要です。

ただし、秋田市の強豪校は常に大きな壁として立ちはだかってきました。  
このあたりの歴史については、昨年のブログでも綴っております。

今回の角館・大曲両校は、優勝候補のシード有力校を破ってのベスト4進出。  
勢いに乗っている印象があり、混戦模様の今大会では、ノーマークの県南初出場校が勝ち上がる展開も新鮮で注目に値します。

甲子園初出場を勝ち取るためには、平常心と勢い、そして球運を呼び込む力が求められます。

では今回はこのへんで。ではまたです。