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「負けに不思議の負けナシ」——能代松陽、新チームの秋、再起をかけた一戦へ

秋季大会準決勝、能代松陽は金足農業に2-8で敗れ、第3代表決定戦にまわることとなりました。新チームにとって公式戦で初めての準決勝、しかも相手は夏の甲子園出場校。試合を通して、今の力とこれからの課題が見えてきたように感じます。


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この試合では、四死球9、失策4、そして盗塁8を許す展開となり、守備面での課題が目立ちました。特に捕手の送球がうまくいかず、序盤から走られる場面が続きました。途中で控え捕手に交代するなど、ベンチも対応を試みましたが、流れを変えるには至りませんでした。牽制球が多くなり、投手のリズムが崩れた場面もありました。

ただ、ここでの学びは大きいと思います。「二塁への盗塁はある程度仕方ない、三塁への進塁はしっかり止める」——そんな割りきりや思いきった守りの考え方も、明日の試合では活きてくるかもしれません。

一方で、能代松陽はエース(No.1)を温存し、控え選手も多く起用しました。
これは明日の第3代表決定戦を見据えた采配であり、新チームの底上げを図る意味でも大切な試合だったと思います。

準決勝第2試合では、明桜が秋田中央にコールドゲームで勝ち、能代松陽の相手は秋田中央に決定しました。秋田中央も主戦左腕を途中で降板させており、明日に向けて準備を進めているようです。

投手陣の厚みとエース温存の面では、能代松陽が少し優位に立っているかもしれません。

👉 [試合詳細(一球速報)はこちら

金足農業 vs 能代松陽 ボックススコア-第77回秋季東北地区高等学校野球秋田県大会 : 一球速報.com | OmyuTech

 

この試合で能代松陽が金足農に与えた四死球は合計11個(四球8、死球3)。盗塁は8個、エラーは4個と、守備のリズムをつかめないまま試合が進みました。これではヒットを打っても失点がかさんでしまい、勝負になりません。まさに「負の連鎖」が起きてしまった試合だったと言えるでしょう。

守備の乱れは攻撃にも影響し、全体の流れを悪くしてしまいます。これは野球に限らず、どんなスポーツでも、そして実社会でも同じことが言えます。

だからこそ、明日の第3代表決定戦は、気持ちを切り替える絶好のチャンスです。試合はゼロから始まります。昨日までの課題を糧にして、まずは守備からリズムを作り、アウトを一つずつ積み重ねていくことが大切です。

今日の試合でエラーが出てしまった選手や、盗塁を許してしまった捕手の皆さんへ。
試合の中でうまくいかないことがあるのは当然のことです。それでも、グラウンドに立ち、仲間と声をかけ合いながらプレーした姿は、十分に胸を張れるものだと思います。今日の経験は、きっと次につながります。どうか気持ちを切り替えて、明日の試合に向かっていくことを期待してます。

ご家族の皆さまも、今日の試合を見守りながら、いろいろな思いがあったかと思います。選手たちは、皆さんの応援を力に変えて、懸命にプレーしていました。
明日の試合も、温かく見守っていただけることでしょう。

そして、明日への期待はやはり打線です。この試合では7安打を放ちながらも得点につながらず、あと一歩のところで流れをつかみきれませんでした。打線がつながりを見せてくれれば、守備の不安をカバーできる展開も十分にあり得ます。

秋の課題は、まずは明日の第3代表決定戦に勝ち、東北大会への出場を決めること。

今日の敗戦は、これからの成長につながる一日だったと思います。
明日、能代松陽がその意味を証明してくれることを願っています。

 

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