四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

午後の灼熱、午前の静寂──球児たちが挑む猛暑の選手権

選手権大会 秋田大会開幕まであと僅か
今年の大会は、猛暑の中で迎える文字通り「サバイバルゲーム」となりそうです。

同じ条件下で試合をするとはいえ、時間帯によってその過酷さは大きく異なります。第一シードの能代松陽は、決勝戦まで全試合が午前10時開始予定と、もっとも恵まれたスケジュール。一方で午後12時半や14時開始のチームは、照りつける太陽の中、過酷な状況を余儀なくされます。

※大会期間中の天気予報から

日付 区分 試合予定 天気予報 降水確率 予想最高気温
7月10日(水) 試合日 晴れ 10% 33℃
7月11日(木) 試合日 晴れ時々曇 20% 32℃
7月12日(金) 試合日 晴れ 10% 32℃
7月13日(土) 予備日① 晴れ時々雨 50% 33℃
7月14日(日) 試合日 晴れ時々雨 60% 33℃
7月15日(月) 試合日 晴れ時々雨 60% 33℃
7月16日(火) 予備日② 晴れ時々曇 40% 33℃
7月17日(水) 準々決勝① 2試合予定 晴れ時々曇 40% 33℃
7月18日(木) 準々決勝② 2試合予定 晴れ時々雨 60% 33℃
7月19日(金) 予備日③ 晴れ時々曇 30% 32℃
7月20日(土) 準決勝 2試合予定 曇り時々雨 40% 32℃
7月21日(日) 予備日④ 曇り時々晴れ 30% 32℃
7月22日(月) 決勝戦 1試合予定 曇り時々晴れ 30% 32℃

 

特に負担が大きいのは、連戦が続く投手陣。一試合投げただけで、春や秋の数試合を一気に投げ終えたような疲労感があるでしょう。

ただ久々に雨天順延がなく予定通りに進行しそうな大会となりそうです。いったいいつ以来か記憶にはありません。これで応援団や観戦もスムーズに準備が可能となります。

一方で将来的には酷暑がさらに進む予測もあり午後の試合開催そのものが難しくなる可能性もあります。仮に現行の期間から日程を動かせないとすれば、開催球場を増やし「午前中のみの試合」を実現するのも、現実的な選択肢かもしれません。

野球は屋外競技。条件は同じでも、勝負の行方には天候が影を落とします。
これはまるで、夏季オリンピックのマラソンのよう。冬の記録上では好タイムを叩き出すランナーでも、炎天下では順位が大きく入れ替わる──そんな光景に近いのかもしれません。

今夏の秋田大会は、まさに気温との闘い。
選手だけでなく、応援や観戦をされる皆さんも、どうぞ万全の熱中症対策を。

おっさんもお休みの日には、どこかのスタンドに出没いたします。

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