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秋田春の頂点へ—能代松陽・明桜、東北大会へ進出!

【第73回春季東北地区高等学校野球秋田県大会】
明桜   1 1 0 0 0 0 0 0 0 = 2
能代松陽 2 0 0 0 0 0 0 1 X = 3

https://baseball.omyutech.com/CupHomePageHistory.action?gameId=20253277495

本日開催の春の高校野球秋田県大会決勝戦は、能代松陽が2013年以来12年ぶりの優勝!
決勝進出の能代松陽と明桜の2校は、山形県で開催される春の東北大会へと駒を進めました。

前身の能代商業時代から春の東北大会への出場は多くあった印象ですが、春の優勝は今回で2度目というのは意外です。

2013年の優勝時は、夏の第一シードとして臨みましたが、3回戦で秋商に1点差で惜敗。
秋商はその後、決勝戦に進出し角館との延長戦を制して夏の甲子園出場を果たしました。
12年ぶりの優勝となると、過去の大会を振り返る視点が加わるのも興味深いです。

https://www.nintamam.com/entry/2013/07/17/222857

また、能代松陽は昨年の新監督就任から2年目のシーズン。監督としては初の県大会優勝となり、選手・指導者ともに今回のタイトル獲得は大きな喜びでしょう。

大会全般を通しては、初戦から1点差という厳しい試合展開が続きました。試合内容からも、シード校とノーシード校の力が拮抗していることが分かります。
秋の大会の上位校と春の大会の上位校の顔ぶれが変わるのも納得です。夏の大会でも上位校が入れ替わる可能性がありますが、唯一能代松陽は秋・春ともに県大会で上位進出を果たしています。

とはいえ、夏の大会は別物。能代商業時代から4度夏の甲子園ヘ出場しているものの、NOSHOは4強シード以上で臨んだ大会では夏の甲子園に出場したことは一度もありません。新監督就任後の2度目の夏、第一シードで甲子園出場という新たな扉をこじ開けるチャンスでもあります。

次の舞台は、山形県での春の東北大会。
東北各県の強豪と公式戦で対戦できるまたとない機会です。秋田県代表の能代松陽・明桜の戦いぶりに期待が高まります。

 

本日登板がなかった明桜No.1は春の秋田県大会無失点で東北大会に挑みます!


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