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熱戦再び!明桜と秋田高校のシード権争い

盛岡市から秋田県への2週連続の通いは、本来ならば能代松陽や能代高校の試合を観戦するためのものでしたが、初戦敗退によりその機会はありませんでした。今回は、過去にも激戦を繰り広げてきた明桜と秋田高校がシード権をかけて対戦する3回戦を観戦しました。

 

試合は延長タイブレークにもつれ込み、明桜がサヨナラ勝ちを収めました。明桜は昨夏の甲子園での経験を持つ2人を含む3人の投手で継投し、一方の秋田高校はエースNo.1が最後までマウンドを守りました。両校ともに失点につながるエラーがあり、これが夏の大会への課題となります。しかし、ビッグイニングを許さなかったのは、投手の制球力の良さ、あるいは低反発バットの影響かもしれません。

これにより、本日までの夏の大会のシード校は秋田工業、秋田修英、鹿角、明桜の4校が決定しました。特に鹿角は統合校として初めての夏を迎え、シードを獲得したことは称賛に値します。

すでにノーシードとなった甲子園出場経験校には、能代松陽、大館鳳鳴、秋田高校、能代高校、金足農業、秋田中央、横手高校が名を連ねています。これにより、夏の大会の序盤から注目のカードが期待されます。今日の試合では、投手陣の厚みが勝敗を分けました。複数の投手を擁することは、夏の熾烈なトーナメントを勝ち抜く上で不可欠です。明日と明後日には、シード8強が出揃います。

秋田市八橋球場での観戦は久しぶりでした。官庁街に隣接し、アクセスの良さが魅力です。土日祝日は市役所や県庁の駐車場が開放され、秋田駅から球場までの路線バスも頻繁に運行されています。

この夏の主会場となる八橋球場は、スタンドとグランドが近いため、選手たちにとっては励みにもプレッシャーにもなるでしょう。新たなドラマが生まれる予感がします。次回の更新もお楽しみに!

 

秋高1点リード、明桜が同点に追いつき 10回裏 ツーアウト満塁・トップバッターNo.6のサヨナラ打!夏のシード権獲得!

秋高 三塁打から振り逃げ エラーの間に1点先制。秋高1明桜0

 

明桜 タイムリーで1点差、さらに三塁打で同点! 5回終了 明桜2秋高2。

6回表 秋高 ツーアウト一塁三塁で仕掛けるもアウト!無得点。いまだ同点。