四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

未来の年表 業界大変化より この先は発想の転換が必要

最近読んだ書籍から。電子書籍もあるものの、昭和生まれのおっさんにはやっぱり紙ベース。本屋の店頭で購入。

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おそらく誰もがこの国の近未来には、ぼんやりとした不安があるのでしょう。コロナ禍も収束に向かい、そろそろ具体的に対峙しなければならない頃。直近では2024問題。

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ドライバー不足は確定することから、輸送のコストと日数はアップ。既に郵便局は土日の配達と集荷が無くなり、普通郵便の日数が以前より要することとなりました。働き方改革の一環からなので致し方なし。建設工事の現場も土日作業無しの動きもあります。

そして薄利多売から高収益サービスへシフト。人口減少と生産消費人口の右肩下がり。もはや昭和のビジネスモデルを続けることは無理な相談。

この先は人口減少はさらに加速するのは確定された事実。地方都市はコンパクトシティを目指し確立すべきこと。少子化対策などはやっても予算の無駄なので、高齢者には余生を優しく過ごしていただき、子どもの教育に注力し、生産消費世代には暮らしやすい環境を望むのはいつの時代も常。

人口減少に伴うと、各事業所の統廃合から営業範囲も広がります。賃貸の事務所は少なくなりますが、一方で出張対応が多くなりビジネスホテルは必要。身近なところだと。人口減少に伴うサービスや管理業務はAIやロボット 、クルマの移動でさえもEVでの自動運転など。人口減少から産業構造の激変もあるし、それに伴う労働人口の移動もある。

おっさんには残された未来も少ないので、なるべく長く働ける仕事と年金の安定が最大テーマ。勿論 その前提となる健康もありますが・・・。

先日知った能代市の出生数  年間200人割れの衝撃。10年後にはさらに小中高校は統廃合される近未来は確定。高校はいづれ1つになるかもしれません。経済商圏も小さくなる。能代市は県都 秋田市の商圏となるかも? 大館は弘前市の商圏として生きるのか?

ただ悲観的なことばかりでもなく、現能代市の高校が統合となれば全国的にはそこそこの名門校の誕生。仮に能代総合高校とした場合、能代工の全国最多Vを引き継ぎ、能代高校と能代商業・松陽を夏の甲子園合計8回出場を引き継ぎ、統合される頃にはこの先の選抜と選手権が入れば春夏10回以上の甲子園出場校となります。1校しかなければ、地元での学校間の序列・格差もなくなり就職や進学も本人重視。

人口減少で国力の衰退、気になるのは産業の盛衰の前提にある安全保障。近隣の物騒な国のせいから、防衛費の増額も理解できます。日米同盟に代表される集団的自衛権は、より一層意味あるもの。ただ最大の抑止力は核の保有。ウクライナが核を保有したいたらロシアは侵攻していただろうか? 残念ながらそれが現実。

数字上は悲観材料が山盛り近未来。舵取りの政治には発想の転換がほしい。ただ今の政権じゃなんとも では またです。