四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

県外住みのおっさんと地元を繋ぐ夏の甲子園と都道府県駅伝

秋田県出身のおっさんが、県外住みとなって随分と経ちます。Uターンで地元に戻ってからも県外への転勤の日々。まぁ東北地方の小都市の場合は、そもそも仕事が少ないので、人によってはUターン後に再度県外転職する方もいらっしゃいます。

振り返ると最強なのは、ずっと地元に根付いた、いわゆるマイルドヤンキー。彼らが言うように、東京に行ったら負けというのも理解できます。ただおっさんには、ずっと生まれたところにいるのは無理だったなぁ。

さてと、県外住みが長いと特に遠距離にいる場合は、地元との接点は極めて少なくなります。そんな心のすき間を埋めてくれるのは、例えばスポーツ紙の地元スポーツの記事や地元選手の活躍。東日本や北日本ならともかく、西日本在住時は東北、特に秋田県の風は全く吹いてないだけに、秋田のニュースやスポーツでの地元校や地元選手の動向には敏感に反応してしまいます。

メジャーなところだと夏の甲子園。春のセンバツは、秋田県からは出たり出なかったり。あとは来週開催される都道府県駅伝もそんな中の1つです。男子は広島市開催なので、いまにして思えば神戸や高松市在住の時に観戦に行けばよかった。残念。

こんなふうに書くと地元愛が強いように聞こえますが、遠くで暮らしてるほど故郷は常に愛憎入り交じる存在。最も好きであり、そして最も大嫌いな唯一の不思議な存在。

中学・高校・社会人と襷を繋ぐ駅伝という日本独特の競技で47都道府県が一斉にスタート。順位は上位にこしたことがないものの、別段無事にゴールしてくれさえすればヨシ。コロナ禍から久しぶりのフル開催。以前はゴール付近に47都道府県のゆるキャラ達が大集合なんてシーンもありました。

天皇盃 第28回 全国男子駅伝 [ひろしま男子駅伝]

過去の秋田県の最高順位は8位。今年はいかに、ではまたです。

天皇盃 全国男子駅伝 大会結果 Emperor'sCup Inter Prefectural Men's Ekiden Hiroshima

 

2016年12月浜田省吾ライブで広島行った際に撮影した大会フラッグ