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2022夏の秋田県大会4強シード校決定!

昨日と本日の準々決勝から2022年の夏の秋田県大会の4強シードが出揃いました。

秋田商業・明桜・大曲農業・本荘と昨秋からはガラリと入れ替わった顔ぶれ。来週末の結果で夏の秋田県大会各ブロックの振り分けと、春季東北大会の出場校が確定します。

 

おっさん推しの能代市勢は能代松陽が唯一の8強シードを確保。

昨日の能代松陽のゲーム。6回の秋商攻撃、1球1打で流れがガラリと変わり、結果1-6と完敗。昨秋から秋田県内では無敗だっただけに、夏の前哨戦の春の大会でのこの結果はむしろヨシ !

夏前に修正点・補強点もベンチ・選手共に確認できたことは何よりの収穫。投手陣は夏本番は先発が行けるところまで行き、継投での試合運びが予想されます。

春の大会と相違して試合間隔が短くなるだけに、力量が同等の複数投手の存在が頼り。打線は長打が期待できないだけに、コンパクトなスイングから打線の繋がりに期待。犠打・守備は、この時期では安定していた感があります。

 

ただ無い物ねだりとはいえ、甲子園出場・さらに県外チームとの対戦となると、打線は長打力あるスラッガーと投手陣はあと一種類のウイニングショット・ 縦の変化がほしいのが本音。とは言え、残りひと月半では無理な注文。

今夏の秋田県大会の8強は横一線。むしろゲーム結果を見れば16強までも同等の力量では?

昨夏の明桜のように圧倒的な力があれば、1段ステージが上がる東北大会出場で自信を深めることもチームのレベルアップとなります。一方で発展途上のチームは、夏の大会まで日々の練習の積み上げを選択することがチームの底上げへ。さらに故障なくベストコンディションで調整するのが最善策。

準々決勝を観戦して気付くことは、例年になく各チームの主戦がサウスポー投手が多いこと。現段階では共に守備陣・バッテリー間のエラーが目立ちます。夏は各チームどのように仕上げてくるか楽しみ。

さておっさんの場合、秋田県大会ではプレイボール前に入場することは少ない県外住み。この度耳にした、ゲーム開始前に球場内に流れる栄冠は君に輝くアーチストバージョン。なかなか興味深い。