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定年再雇用嘱託男の歩き方

さて定年再雇用嘱託社員で初めて迎えた新年度。スタート月も大型連休前の4月中旬を過ぎました。

昭和の時代であったなら定年退職後の退職金と年金とたまの軽作業のアルバイト程度で暮らせたはずが、年金支給はまだまだ先。現制度から65歳までは定年再雇用で食いつなぐしか術はナシ。

新人からベテランの正社員もいるなかで、定年再雇用嘱託社員はどうでもよい存在なのは今も昔も同じ。業務内容が同じでも、評価もされずに昇給も昇格ナシ。それでいて年収も減額かつずっと固定ってのも、なかなかモチベーションを削がれます。

当初は、経験値など伝えようと思っていたことも、周囲からしたら迷惑がられる言動の一つ(ただし訊かれたら丁寧にお答えします)。これは若手当時の自分に置き換えると理解は早い。

宴席でも同様です。オッサンと同席となる若手には、昔話の一つなど迷惑なことの一つ。聞かされる若手の身にもなれ❗️今後は、求められて言われたことだけを、せっせとやるだけ。それが世のため人のため。

自分では若いつもりでいても、経年劣化は否めません。最近は内外共に時代の変化を目の当たりにする出来事がありました。最近の若い世代の才能は確かにスゴイ❗️もっとも同世代の中での格差はもの凄いのですが・・・。

定年再雇用嘱託社員は、年相応に地味に目立たないのが一番周囲にご迷惑とならない歩き方。この先は業務の改善提案や新企画などは慎むことがベター。提案しても現役の正社員さんの気をわるくするくらいなら、しないほうがマシ。

これからはストレス回避と早寝早起きで健康第一。さらに無理せず、明日できることは今日はしない。有給休暇は完全消化!(いったい何日残ってる?)、そしてサービス残業は撲滅。これぞ令和の定年再雇用嘱託社員の歩き方。ただし結果は求められるので、雇い止めには要注意。

ただ、こんな状況での会社暮らしも面白くもナシ。どこかの同業他社さんでオッサンを正社員で採用してくれないかな?あと5年の辛抱、されど5年は長すぎる。それでも給与は毎月振り込まれるから、この先の為に貯蓄と投資にまわすこと、あとはブログの更新と  ではまたです。