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2022年の投資初心者

 

 

新カテゴリ「投資初心者」

2022年も昨日より新年度、当ブログも新カテゴリ作成からスタート。この度のカテゴリは「投資初心者」です。

キビシイ中途入社の退職金

昨年より定年再雇用で非正規嘱託社員となりました。新卒を経てその後の一回の転職から現在の職場で25年以上の勤続。これを退職金としての確定拠出年金を最近精算したものの、振り込みはあまりにも僅かな金額。

ここでは中小企業に中途入社した者の、残念な退職後の現実が待っていました。やはり現在の日本の場合、新卒で大企業や役所に入って定年迄ずっと勤務しなければ、退職金の恩恵は授からない仕組みなのです。

今はどうか知りませんが、おっさん世代で新卒や中途採用の面接で退職金のことを質疑する人は皆無。実はものすごく大切なことなんですけど…訊けない。

こんな現実が当時わかっていれば、はたして転職に踏みきっていたか?ただ、仮に残っていたとしても、数年後には民事再生法で倒産する運命が待っていただけ。バブル崩壊後の頃は去るも地獄、残るも地獄の企業が数多くありました。それだけに日々愚痴を言いながらも、今もこうして暮らしていることでヨシとしましょう。

一方で、転職のサイトは沢山あるし、求人も世代とキャリアによっては豊富です。ただ、どんな人も時間は平等、歳も確実にとる。特に30歳から60歳はあっという間。中途からの転職を考えている方は、この辺りの見きわめも必要。

転職は早ければ早いほど、そして退職金は1つの会社に長ければ長いほど優遇されることが昭和の時代からの感覚。

退職金制度から確定拠出年金制度へ

ただ最近は企業独自の退職金制度から確定拠出年金制度を採用に移行しているところも多く、転職後も拠出金を継続できるところが有難い。

www.smtb.jp

ゆえに入社した会社がブラックで職場でハラスメントに晒され、病みながら続けるよりは、同様の制度があるホワイトな職場を探した方が遥かにマシ。この方が結果として定年後は優位となります。

おっさんの場合は、新卒で10年以上勤めた会社の退職金は少額で既に受け取り済み、今は跡形もありません。

今できることは、1年でも多く収入源となる現在の仕事を続けること。現行の法の元では65歳までの雇用は会社側の義務。さらに先は年金だけでは暮らしもままならなくなりそうなので、できれば70歳、もっと言えば生涯に渡って働かないといけないこの国の未来。

この先自己防衛は投資一択

一方で少ないながらの貯蓄をどう増やしていくか? 貯蓄したままでは何も変わらず、ここではやはり投資。堅実で聡明な同世代の方は当の昔に始めていたり、若手世代も同様に社会人スタートから実践の方も少なくないはず。

おっさんの今さら感もありますが、せいぜい生きても残り20年。この先必要なモノは慎ましい暮らしと健康、そして安心のこの3点のみ。当然のことながら、高級車も豪邸も派手なファッションもオシャレも一切不要。それでも健康を除いた安心の源は、お金の一択のみ。大体のことはお金が解決します。

そこで取りあえずつくってみたのが、ネット証券の口座。この分野は沢山の企業が参入しており、そこから選択してさらに手続きして、口座開設すら実は面倒でした。この為にマイナンバーカードも取得。

元来、ケツに火がつかないと動かない性分。遅すぎますが、始めないよりマシ。

投資信託も 株もFXも何も知らないおっさん。指南する人もいない中でどうする?それでも幸いにもこの時代、ネット上には情報だけは沢山あります。先ずは学習から始めましょう。

次回はネット証券の口座開設のことを綴っていきます。

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