昨夜のBS、西城秀樹の1985年の武道館LIVE。土曜の夜なのに、どのチャンネルもつまらない番組の中で偶然に発見。深夜となるラストまで見続けました。
楽曲もパフォーマンスも素晴らしく、当時の歌謡曲の底力を見せつけられます。さらにモニターのイヤホン無しで、完璧に歌いあげる力量はスゴい❗️今でも十分見応えのあるステージ。
NHK BSプレミアム 03/26 22:30 伝説のコンサート 西城秀樹・デビュー50年スペシャル #nhkbsp #伝説のコンサート https://t.co/ikCzrL1s9q
— NHK BSプレミアム (@NHK_BS_Premium) March 26, 2022
セットリストも殆ど知ってる曲ばかり。今聴いてもいい唄が沢山。ノリがいいヒット曲の連発でラストがブルースカイブルーは感涙もの。
今振り返ると、70年代~80年代は日本の黄金期。歌番組も毎日どこかの局がやってました。一方でフォーク&ロックのアーチストがテレビヘの出演拒否もこの頃。それはそれでエキサイティングな状況でヨシ。スマホもネットも無かったけれど、この時代に10代~20代を過ごせたことは幸せなことなんだろうなぁ。
それにしても令和になってから、昭和の大スターが次々に去っていきます。豪快で魅力的な俳優も歌手も今はもう数少ない存在。
そりゃそうだ、コンプライアンスの細かなルールと見てくれだけのビジネスマナー、さらに一挙手一投足まだ晒されるネット社会。この先 昭和の時代のような大スター、大物政治家、大経営者など生まれてくる土壌はもはや皆無。
唯一、世界と勝負できる門戸が開かれたスポーツ界だけが可能性を残すのみ。子ども頃に想像した21世紀ってこんな時代?未来はちっとも明るく無かった。では またです。