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ノーシード・チャレンジャ一能代VS第1シード・大本命明桜 この一戦

本日、能代VS大本命明桜の一戦  初めてドラフト特A候補をじっくり見ました。

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明桜にしては 甲子園までの通過点の初戦。一方の能代高校は、一戦必勝 負ければそれで3年生は引退という重要な試合。トーナメントなので立場は同じですが、実力差は歴然❗

リーグ戦なら圧倒的な差で勝負にならなくても、一発勝負のトーナメント。10回やったら1回は勝てる?  その1回に賭けるのが夏の大会。

それにしても甲子園確実視の明桜も、初戦から決勝戦まで捨て身でぶつかってくるチームばかり。ただそれを圧倒しての優勝であれば、いよいよ甲子園での上位進出も見えてくることになります。

圧倒的な力の差がある同士のゲーム。ふと思い出したのはこのゲーム。平成13年夏 選手権秋田県大会 旧県立球場。

戦前は第1シードの秋田商の圧勝ムード。秋の大会はゴールドで能代が大敗したチーム。結果は下記の内容での惜敗。スタンドから観戦しましたが、能代ナインの必死で立ち向かう姿に心を打たれ、泣きそうになったことを思い出します。

 

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さて、こんなゲームを期待しつつネットで観戦。無観客じゃなかったら、日曜日 きっとスタンドに行ってたはず。それでもインターネットのライブ配信はホント有難い❗  どこにいてもスマホ1つあれば試合経過を観れる便利さに感謝。

そしてプレイボール。明桜 エース先発、能代 いきなり予想外の先発でさらに後攻を選択。いきなり奇策で仕掛けてきました。

先攻後攻はジャンケンで決めますが、殆んどの場合は勝ったチームは、後半に優位な後攻を選択するのが常。

ただ相手との実力差がある場合は、弱者がジャンケンで勝っても、先制の勢いをつけたい場合は、先攻を選ぶこともあります。2011年のチャレンジャー能代商業は、このパターンで予選から甲子園まで全て先攻で戦いました。

拮抗した実力の場合は、後攻が競った場合はサヨナラ勝ちなど優位になるので、ジャンケンで勝った方が後攻を選択する場合が多いです。現在のタイブレークなら、なおさら後攻が優位と思われます。実力的に優る場合も同様です。

ゆえに、戦力的に優位な明桜がジャンケンで勝った場合は、おそらくは後攻を選択したはず。今回の場合は、ジャンケンは能代が勝ったと推測します。

この度は先攻を選択しても面白かったのですが、ロースコアを見越しての後攻と思われます。なかなか興味深い戦略、ベンチの企みが功を奏すか?

そしてゲームセット 結果と経過は御承知の通り。能代 0 明桜 4 明桜2点目の追加点が大きい内容となりました。能代のエースを最後に残す、投手3人での継投の奇策は大胆な試み。後半はランナーを出した苦しい場面でも、再三のダブルプレーで凌ぎます。

それでも やはり明桜には2点差迄の勝負 、4点差になった時点で試合の趨勢は決まりました。

一方で敗戦の中でも能代の2年生キャッチャーは、キャッチング・スローイング共に良かったです。次のシーズンが楽しみな選手の一人です。

能代の戦術は投手継投にあるように、よくよく練られていました。それを上回る磐石の明桜投手陣の完封リレーはお見事。

この試合をみても、対戦校ができる打倒明桜策は、大量点となる長打を与えない打線対策と固い守備力でエラーからの失点を防ぐことが必須となります。エラーと長打でのビックイニングは、磐石投手陣相手ではそこでゲームオーバー。

その上で、投手陣には僅差2点差以内でのプレッシャーをかけ続けるしか対策ありません。

また、ゲームセットと同時にネットやSNSでは150キロ連発のドラフト特A候補を絶賛❗️

ただ、全ての分野でメディアやネットは腹八分目までが無難なので、記事内容はじっくり見ることとしました。

本日初めてライブ配信からの動画で投球を見ましたが、今日はむしろ調子を落としていたのでは?メディアは球速と三振ばかりに目がいきますが、 狙い球を絞りきれない能代打線に助けられた感も否めませんし、コントロールも今一つの印象。

さらに6回のピッチングは明らかに打たせて取るピッチングにチェンジしたのは、完投を意識したからでしょうか?

それでも流石に明桜投手陣での完封リレーはお見事でした❗

ただこの先対戦となる 秋田工か本荘は好サウスポー 、さらに秋高は140キロエース、準決勝に勝ち上がりそうな大館鳳鳴の2年生サウスポーと決勝までの全ての試合で好投手との対戦が予想されます。今日は右の能代3投手に6安打で4点。特に今日は対戦が無かった明桜打線VSサウスポー投手は、非常に興味深いです。

もし味方打線が抑えられ接戦となった場合に、投手陣のピッチングと守備陣はいかに?

磐石の投手陣といえども、夏の負けられない試合での重圧は想像を絶するものがあります。ましてや春の大会からの失点が極めて低い投手陣。接戦のゲーム展開は、春は経験していないだけに、相手チームが付け入ることができる唯一の場面になりそうです。

それゆえに、打倒明桜の各対戦チームはロースコア で、ワンチャンスで追いつける2点差までが勝負と踏んでいます。

おっさん推しの能代市勢は全て初戦敗退となりましたが、2021年選手権秋田県大会 面白くなってきました。

今回も高校野球経験なしのおっさんのブログ読んでいただき、ありがとうございます。

 

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