2021年夏の秋田県大会 シード8校が決定❗️ 昨日確定した、明桜・湯沢翔北・由利・秋田北鷹 そして本日確定の大館鳳鳴、秋田中央、秋田南、大館桂桜。
おっさん推しの能代松陽は久々のノーシードで臨む秋田大会、同じく能代高校も既にノーシードが確定しております。
それにしても今日の試合、ゲームセット時の能代松陽のオーダーで3年生は僅かに2人。その中でシード権は確保できなかったものの、1.2年生主体のチームでここまでのゲームは、むしろ夏に向けての収穫。1.2年生の実戦での底上げと、ベンチ入りから外された上級生の奮起で夏に臨もうとしています。
これで秋商・秋高の秋田を代表する伝統校ツートップと100回大会甲子園準Vの金農、甲子園出場から近年実績のある角館・大曲工・本荘・由利工・さらに県南私学の秋田修英・本日0-1の惜敗の秋工と目白押し。この度のノーシード校がシード校でも納得する顔ぶれ。
今挙げたチームの目標も甲子園出場。シード校とノーシード校の差が僅差なことから、正に戦国大会の様相となりました。
それでも2年ぶりの夏の甲子園に出場できる枠は1つ。ドラ1候補150キロエースを擁する明桜が、その中でもリード。次に続くのは 本日完封の左腕を擁する大館鳳鳴か?秋田大会は大昔から左腕エースが強い❗️ トーナメントの軸は現時点ではこの2校なのでは?
それ以外のチームはシードもノーシードも横一線。願わくば各校は、この2校との対戦は、大会終盤の準決勝までは避けたいところ。
春の大会はこの先も準決勝と決勝戦と続きますが、県外有力校と対戦する東北大会も中止の折から、上位4校での開催球場が決まれば春の大会もクローズ。
一方で、全国の高校野球ファンが注目する明桜の150キロエース。優勝すれば、中継が入る第1シードのこまちスタジアム。ネット配信もあるので、ファンが注目する中で夏の秋田大会から全国デビュー!
さて、夏の秋田県大会の組み合わせ抽選会は6月24日(木)、開幕が7月9日(金)そして決勝戦が22日(木)。抽選会で相手が決まれば、当日までは調整期間。決勝戦までの戦略もある。となると追い込み出来るのは、もはや1ヶ月もない。むしろ指導者はいかに現在の戦力をピークに持っていくか、腕の見せ所。
甲子園出場には最大6試合~5試合。大昔と違って休養日はあるものの、現在の背景は継投かローテーションでの投手起用。どうしても好不調があるのは必須。その見極めは指導者次第。一戦必勝も正しいし、準決勝・決勝戦からの逆算もまた正しい。
いづれにしても、全チームがベストコンデションで夏の開幕へ! では またです。