四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

地方で公共交通機関の通勤は辛い

2月に入りました。近況に少しだけ変化、職場の転居に伴いバス通勤に。バスを使用するのは、ざっと30年ぶりくらいかぁ。電車と違ってバスの弱点は、時間通りに来ないところ。天候や道路事情に左右されてしまいます。

地方ではクルマ通勤の方も多いのですが、おっさんのところでは公共交通機関を使用することが最優先となっていたので、やむなし。せっかくセカンドCARまだ用意したのに…。しかしまぁコロナの感染予防の為にも、優先すべきはクルマ通勤の方だと個人的には思いますけど。

せめてもの救いは、中心部ではないのにも関わらず、奇跡的に通勤時間内で乗降可能なバス路線があったこと。しかも乗り換えなしの一本で。

肝心の通勤時間は、バス停からバス停なら10分以内、バス停まではそれぞれ10分以内だから ドアtoドアで約30分。

都市圏なら通勤時間は短い方ですが、ここは地方圏。クルマ通勤なら10分程度のところを30分要することになります。

さらに都市圏との相違は、地方の交通機関の本数の少なさ。通勤時、大都市圏だとほぼ10分以内のところが30分に一本。終バスも午後7時半が終バス。日中はさらに少ない本数となります。これが地方の交通事情の辛いところ。ただ県庁所在地だからまだこれでもマシ。

昨日、たまたま遅くなりバスも無く、職場から家まで歩いてみました。雪道とはいえ徒歩約40分。散歩やウオーキング代わりかと思えば健康だけには良さそう。ただ好天の時はともかく、荒れた日は辛い。

通勤に最適なのは、大都市圏なら駅から徒歩10分以内に自宅、駅は5駅以内で路線一本、さらに駅から10分以内で職場。所要時間は30分。地方なら、従業員用の駐車場ありきのクルマ通勤がベター。

中央からの出先の事業所は、クルマ通勤の理解が無いケースが多く、現地の優れた人材を取り逃がしてることも多々あります。

あくまでも中央の標準は、大都市圏の交通事情だけなんだよな。行ったら乗れる交通事情と地方は違うんです。では またです。