年末なんで年賀状出してみました。ネットで印刷注文したのに手書きの一言添えるだけ。今はSNSなどあるから近況は随時発信できるけど、大昔はこれだけでした。
さらに贈答品は,貯まったポイントが使えるからネットショッピング。おっさんでもこんな調子ですから、世間では年末年始の風物詩が無くなり、商店街は廃れ百貨店も閉店する訳です。
年賀状書きながら思った。あーなんてこった 、気持ちと立ち位置は若手のままなのに、来年2021年は満60歳となり還暦を迎えるんだなぁ。
例年ならば還暦のイベントや、同窓会なんかもあるんだろうけどコロナで開催は見合わせ。どうせ出席できないから、個人的にはどうってことはないですけど。
一方で、どうやらこのままだと成人式もなさそう。マスコミは一生に一度なんて不運を煽るけど、この先もっと大切で必要なことも沢山あるから、そんなに悲観している当事者も多くはないでしょう。
さて振り返れば、1960年代から今まで生き続けていますが、心と体に染み込んでいるのは10代~20代の70年代と80年代。この頃に今のキャラが形成された訳で、多くの嗜好性もこの時代に傾倒しています。
とは言っても あの頃に戻りたいとも思わないし、どちらかと言えば50歳代はそんなに悪くもありませんでした。なぜか若い頃から悩んでいたりすることから、解き放たれて感があるのはこの50歳代から。ホントは50歳になる時はものすごく嫌だったはずですが…。
そして時代はコロナからソーシャルデスタンスにリモートワーク。昭和~平成までのコミュニケーションの方法や重要だったコミュ力も今後は変化するでしょう。
この先の10年は、淘汰される産業や職種 新たに興隆する職業と、近年では最も変化する時代になりそう。
満60歳の還暦からを長寿としたのは室町時代頃で、今じゃ平均寿命も延びたことから長寿というわけでもないし、第一、収入面からも引退などとてもじゃないができません。この先の選択肢は時代変化に追従する一択のみ。ならば、おっさんのピークはまだこれから先と言うことで、行けるところまで行きたい! ではまたです。