夏の決勝初カードはリベンジゲーム
さて明日が最終日となりました、能代松陽とノースアジア大明桜の決勝戦。当然のことながらまだスコアーボードは白紙。決勝戦のスコアーボードには、どんな数字が書き込まれていくのか?今から楽しみなところです。
ところで、能代松陽VS明桜は、夏の決勝戦では初めての決勝カード。
ただ重要な大会での直近2試合、2018選手権準決勝 明桜11-9能代松陽 2019秋季県大会決勝 能代松陽2-0明桜。ちょうど現3年生であれば、どちらのゲームも忘れられないゲームです。そして奇しくも1勝1敗、明日の決勝戦は双方のリベンジゲームとなります。
攻略したドラフト1位の超高校級投手
流石にドラフト候補4人を擁し、全ての投手が140キロを超えるストレートの高レベルの投手陣から連打を打つことは、相手チームにとって至難の業。能代松陽の視点に立つと、得点機はホントに少ないことが予想されます。
むしろ秋商戦で試したようディレードスチール、盗塁など機動力を絡めて得点を重ねてほしいところです。
過去の試合を思い出せば、同様にドラフト候補の本格派投手に挑んだ試合がありました。この試合も少ない好機を生かして完封勝ち!140キロ超のスピード左腕に対して、打席を前に立たせるなど、様々な対策を徹底させて攻略しました。
明日の能代松陽の決勝戦の相手もドラフト候補4人擁する明桜。 されど指揮官は過去に巨人ドラフト1位左腕を甲子園で攻略した手腕の持ち主。この度の攻略法も既にできていると予想されます。打線はベンチの対策をいかに徹底できるか ?
期待の能代松陽投手陣
上記がこの度の決勝戦を迎えるにあたっての地元紙の展望。確かに失点はどちらも少ないものの、圧倒的な投手力で相手打線を寄せ付けなかった明桜投手陣と、むしろ本大会は相手の拙攻に助けられた感もある能代松陽投手陣。
それでもこの失点で乗りきったのは、いかに要所を抑えたことが実証されています。明日も昨秋のような、ロースコア2-0で能代松陽が勝利した試合展開が理想ですが・・・。決勝戦は能代松陽投手陣の粘り強い丁寧なピッチングを期待しています。
気になる天気の行方
今夜の盛岡市は雨、ひと山越えた秋田市はどうだろうか ?
雨の中やコンデションがわるい中でのゲームはせっかくの決勝戦も気の毒です。やはり夏の決勝戦は晴天下で。では またです。