先週の週末から一気に感染者数が右方上がり。3連休とお花見の数値は潜伏期間があるから、これから数値がさらにアップする勢いです。欧州や米国の状況をみれば、いよいよ個々の覚悟が必要な時期。
それにしても、いい加減 緊急事態宣言出してもいいのでは?と個人的には思います。東日本大震災は甚大な被害ではありますが、東北と関東の一部に限られた災害。リーマンショックはあくまでも経済限定。
この度のコロナショックは、最も尊い人命の危機。さらに地域は全世界に渡っており、目に見えないウイルスによるもの。見方によっては戦争よりたちがわるい存在。
日本の法律では、強制的な都市封鎖や外出禁止を命令することができないだけに、地方自治体や企業やさらに個人の判断に委ねられています。
私も含めて自立できない日本の民は、この危機に対しては、強固なリーダーシップを誰もが望んでいるはず。それは自粛要請だとしても、具体的な行動の指針。都市間の往来の自粛や地方と首都圏の往来の自粛。今やるべきことは感染者の拡大と、米国で必要としている人口呼吸器の準備。
欧州や米国の状況を鑑みれば、次の対策は予測そして今から準備もできるものもあるはず。
おそらく次週は首都圏から地方に拡散するだろう。もはやコロナ危機は戦中と同じ有事のこと。それでも生きていれさえすれば、なんとか未来へつなげられます。
先の大戦では、指揮官がダメな部隊は全滅しました。コロナ危機がそうならないように。今望むことは、1日も早く日常を取り戻すこと。ただそれだけ。