2月25日どこでも購入できなかったマスク
上の記事は、マスク「今週には毎週1億枚以上の供給確保」官房長官の発表の政府コメント。ネットの日時は
ある店舗でスタッフさんに確認したところ、全く入荷してないこともなく、入荷したと同時にすぐに完売しているとのことでした。全店舗一人あたりの購入数量を限定しているのですが、こんな状況です。
この度の新型コロナウィルスに対して、市販のマスクが絶対的な効果があるとも思いませんが、現況では手洗い、うがい、マスクしか自己防衛できるものが無いだけに、やはりマスクの予備はほしいところです。
安定した入荷の見込みもたっていないのでは?
古くは70年代のオイルショック時のトイレットペーパー不足から始まった、非常時での購入の喧騒。実際の供給量やら納入見込みなどが、一般消費者には情報が無いだけに、政府発表のアナウンスのみが現在の万人が持ち得る情報となります。
ただ、需要に対する安定した供給ができる雰囲気は、何もないです。仮に入荷の見込みが立っている品切れの商品であれば、小売り業者は入荷まで〇〇日など店内に告知もできるはず。それが入荷の見込みが立っていませんという告知だから、まだまだ先でしょう。
マスクの供給は高齢者と低年齢層から
ただ願わくば、せめて医療の現場や、高齢者が数多くいらっしゃる老人保険施設などに真っ先に供給するのがこの現況下での当然ながらの優先策。その次が幼稚園、保育園や小学校など低年齢層の施設。素人ながら、免疫力、抵抗力、体力が不足している高齢者や低年齢層は自然治癒は難しいです。それが行き渡ってから市中の小売りということになっているのでしょうか ?
急に実家の親が高齢者なので気になって連絡してみました。心配した通り、マスクの備蓄はほぼゼロとの返事でした。在宅の高齢者は、オッサンのように市中の店舗を数多く回って、マスクを購入する体力も無いと思います。とりあえず、微々たる数しかありませんでしたが、家にあった分を本日宅配便で送付しました。手持ちが無くなる日も見えてますが、早期の供給を待っています。
災害時の避難所と同様ですが、病院や医療機関、老人ホームは目が行き届きますが、特に一人住まいや老老介護の世帯は、見落とされがちとなります。やはり周囲もここに気を配ることが大切かと思います。
今後1~2週間が瀬戸際だけど
ここ1~2週間が瀬戸際という専門家会議の発表。その割には、日常生活での緊迫感は、まだまだ薄い。それにしても現政権がこれだけダメだとは思わなかった。東日本大震災の原発対応での民主党政権、この度の新型コロナウィルスの自民党政権、何も変わり映えしなった。
結局は米国の決定と指示がなければ、重要な決断は何も決めれないという事実。もうそれでもいいから、いち早い収束を では またです。