四方山話に時々音楽と高校野球

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2020年もまだ1か月半経過しただけなのに

2020年もまだ2か月も経過してないのに、もう既に巷では様々な出来事が発生。もっとも直近で深刻なのは、やはり新型コロナウイルスの感染状況。今日は2月15日の土曜日で、まだ深刻なアナウンスもありませんが、この先を考えると、いつ困難な状況になっても不思議ではありません。

一刻も早い収束を願っていますが、まだ国からも自治体からもなんの勧告もありません。東京で感染者が出て満員電車で通勤したとなれば、首都圏に広まるのは時間の問題。一刻も早く具体的な対策を掲げてほしいところですが、現在まで何もなし。あまりに楽観視しすぎていないか? 先の大戦の開戦時と同様だよこの国は。今のまま収束しなければ、東京五輪の開幕さえ危ない。大事な今の時期に危機感なさすぎ。

 

 

あとは主にワイドショーネタなのですが、相変わらずの芸能人の薬物使用。ファンのお気持ちを察すると残念です。それにしても逮捕された瞬間から、過去の作品や楽曲も自粛するのは今の日本の現状。一部のクレームへの対応の為だと思いますが、それを言ったらビートルズローリングストーンズの作品もNGとなってしまいます。本人には罪はあっても作品は本人だけじゃなく、製作に携わった全ての方の力の結晶でもあるだけに、作品そのものには責任は無いと思いますけど。 

 

 

最後のニュースはこちらから

こちらのニュースは上の2つと比較すると、地味な報道だし全国民に関わることでもないのですが、建築や建築設備に関わる人にとってはもの凄く重要なニュース。建物を新築したり増築したりするときは、役所や民間の指定検査機関に確認申請手続きという書類を出して、完成時に検査し、引き渡しするというのが法令で決まっています。この民間の検査機関が行政処分になる。しかも営業停止の時期が3月9日から1か月間。とにかくこの時期が悪すぎるということ。

建物の規模でも相違しますが、竣工の時期は年度末や半期末で設定している計画が多いのが実情です。そうなると対象となる検査機関に確認申請を出している場合は、その検査機関で検査できなくなることが発生します。勿論、他の検査機関でも、役所でも検査の実施はできるのですが、竣工の間際で現場が混乱することは必至。国交省の処分の発表も、何もこの時期にというのが私の感想です。

毎度のことながら、2020年も報道するニュースが多すぎて特にメディアでも取り上げはありませんが、新型コロナウイルスや芸能人の薬物事件の陰に隠れて、経過で関係者には深刻なニュースがいつも存在しています。

ところで香港の混乱はここに来て全く報道されなくなりましたが、今どうなっているのだろうか。

  
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