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甲子園を賭けた大船渡-花巻東の決勝戦 この一戦にかけず、いったいいつ燃えるんだよ ?

大船渡に警察出動 「何で出さなかった」佐々木の起用法に抗議電話250件

 

【岩手】大船渡・国保監督、佐々木の登板回避は「故障を防ぐため私が判断」

 

佐々木の登板回避 ネットも白熱「理解に苦しむ」「一石投じた」

 

 現在岩手県在住なので、大船渡と花巻東の決勝は楽しみでした。大船渡はエースの先発回避。前日投げてるし投手保護が徹底。さらに花巻東は後半 強いから、戦術としても理解できました。大船渡が前半 花巻東の打線を凌げるかが鍵。大量失点は戦意喪失してしまうから、3点差くらいまでかな? なんて思ってました。ただ、結果はご承知の通り。

 

花巻東 vs 大船渡

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
花巻東 2 1 1 0 1 4 2 1 0 12
大船渡 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2
花巻東 12 - 2 大船渡
 

http://www.yakyu.iat.co.jp/2019/match/match_65/

 

どんな分野でも結果は別として、勝負にこだわらないとダメです。みんなに支えられてここまできた決勝戦。だからこそ、応えなければならないと思います。勝敗は二の次です。今日の大船渡の登板回避の判断は、近い将来の何年後かに答えが出るでしょう。

ただ甲子園の高校野球は2年半の短期間。ましてや夏の甲子園をかけた決勝戦。この一戦にかけず、いつ燃えるんだよ。勝った花巻東も大船渡も不完全燃焼に見えました。つめかけた大観衆も応援団も 地元も 何もかも。

甲子園を賭けた決勝戦は特別な場所だと思います。選手にとってこんな濃密な時間は、この先そんなにはありません。むしろ無いほうが多いでしょう。誰も満足できなかった決勝戦。大人の都合と保身だけが守られました。

高校野球が毎年議論の対象となるのは、それだけ世の関心が高いから。アマチュアの学生スポーツでは最強。他の部活とは違うっていう認識しないと。野球だけが全校応援でテレビ中継もあります。それだけ非難もあるけど賞賛もあり。さらにイベント、興行としての側面も大。考えてみれば摩訶不思議な世界です。

大船渡の試合、それにしても肝心の決勝戦で投手保護の為、エースが登板しない。甲子園に行くか行けないかは、本人にとって重要だろうに。本人は投げたかっただろう。球数制限の次は過密なトーナメント日程が議論されそう。これで公立の野球はさらに追い込まれました。大船渡のスタンスは甲子園より、投手保護を優先した結果が今日。

日本を代表とするエースの体は、頑固なまで確かに守られました。もう大船渡のエースの体は、悲鳴をあげ限界だったのなら仕方がない。正しく勇気ある判断だと思います。そうじゃなければ、むしろ後悔する残念な判断にしか私には映らない。

大船渡の投手起用って鼻っから勝負にいってない初登板の投手。エースは守った、結果にも選手は満足している。一見選手ファーストでO.K.なんですが、甲子園を目標としてない高校野球の試合は心に届かない。大器は公立の大船渡には荷が重すぎた。

もっとも壊れる可能性がある決勝戦で登板させる決断ができなかったって ?敗退したチーム、応援してくれたみんな、もちろん選手や仲間、甲子園いけばみんなが喜ぶだろうに。誰かの為にやるのも必要。そのためにこのチームでやったのに。ホントに満足してるの?

NHKの全国ニュースでやってます5回までは試合になりましたけど。せめて6回からは、他の控え投手か佐々木投手でもと思いました。さして投球練習でスタンバイもしてないし決勝戦とは思えない起用。佐々木投手は打撃でも軸になるのにそれもなし。まるで病気や怪我してるかのような扱い。残念です。

ひじに違和感あるなら登板回避は致し方なし。もともと成長過程にある身体だから、無理がきかないことが予想される。他の2番手3番手へのケアもしてたのか。要因は盛岡四との延長戦の球数?球数制限や登板間隔などレール化への、舵が切られることになりそうだ。甲子園や上を目指すから私学へ流れる。

投手の選択について、エースから3番手まで投げれなかったのか?また投手のケアが前提にあるなら先発完投ではなく、大会全体見据えた、当初から球数イニングを考慮した継投でのゲームメイクも必要だったと思います。

まあこの度は日本代表候補の投手の故障を回避してよかったということで。

 

  

Twitterやネットだと勇気ある決断とか、起用法については擁護されてる意見多いです。真の高校野球ファンなら、佐々木投手の体や将来を守るべきだ なんて正論が多いです。擁護を正論の方の答えは立派。ただ所詮 傍観者としての意見。心底応援しているチームでもそう思う?

高校野球ファンではあるけど興味と関心は佐々木投手だけで、大船渡の甲子園出場なんて興味ないんだろうねぇ。大船渡の卒業生や、応援している地元の子どもからお年寄り父兄、みんなが大船渡の甲子園出場を心底期待していたと思います。

オッサンは能代高校や能代松陽や秋田県代表の甲子園出場チームを、もの凄く応援していますが、大船渡のような決勝戦だったら、内容に納得できません。 抗議の電話 方法は ?ですがオッサンは気持ちとしては理解できます。

大船渡の件は これでクローズ。最後に思ったことは、チャレンジしない決勝戦は不誠実です。高校野球は周囲の支えてくれる人々で、で成り立っています。なにひとつ決勝戦限っては応えていません。さらにこの度の試合勝敗抜きでも、何も心に届きません。

関係ないと言えばそれまでですが、戦う姿勢で誰かの思いに応えることも大切。リスクはどの世界にでもあるのに、後の様々な批判から逃げてただけ。ただ決断には擁護が多くてこれ幸いでした。

大船渡の監督は佐々木投手の起用や育成について、相談できる方はいたのだろうか?これだけの逸材の育成や登板を、1人で抱え込んでいたのではないのか。報道陣への対処、責任を全て背負い込んでいたのでは的確な判断は難しいだろう。またネガティブにならざるをえない。ニュース見て感じました。

監督の経歴みると盛岡一から筑波大学。さらに大船渡の出身ではないから、今後の周囲の風当たりも強そうです。地方は、このあたりがキビシイところ。選手に送った言葉は自分への鼓舞にも聞こえます。早く異動させたほうが、本人にも大船渡にもいいかと感じました。

大船渡の佐々木投手には、次のステージ プロ野球やメジャーで大成してほしいです。いっそのこと周囲の雑音が少ないメジャーがいいのかもしれません。