四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

能代松陽 聖光学院 花巻東 日大山形が秋の東北4強 3校が来春のセンバツへ

 

 

 

さてと 土曜日曜と続けて秋の東北大会を観戦。能代松陽のゲーム。光星戦を勝って臨んだ2戦目の黒沢尻工業との試合。1安打完封!これで春のセンバツを確実とする決勝進出まであと一勝。

明日の聖光学院との試合が、春のセンバツへの最終さらに最難関の試合。県大会から相手チームに投打ともに圧倒 東北大会でも圧倒 

ほぼ死角なしの強豪の聖光学院相手に、能代松陽は打つ手がないのか ?

明日のゲームに向けて心のよりどころの記事がありました。

特定非営利活動法人秋田県野球フォーラム備忘録 「熱球通信」より

2016(平成28年度) 東北地区高校野球1年生交流戦 (11/18~、樹海ドーム)。

 

このゲームの記事では聖光学院の打線先発メンバーは、1年前とほぼいっしょ。

能代松陽のエースPは、ほぼ同一の打線の昨秋の一年生大会6安打9三振 1本塁打 失点3の内容。球場は両翼90メートルと狭い、さらに打球が速い人工芝の大館樹海ドームでこの内容で抑えている。

この結果は自信もって明日の準決勝に臨める内容。投手力、デフェンスについては ほぼ互角。これだけでも準決勝に臨むにあたって、十分な条件かと思います。

あとは能代松陽の打線。自責点ほぼゼロの投手に連打でのタイムリーは期待できません。

まずは、じっくり構えて球数投げさせ後半勝負といったところ。接戦に持ち込めれば能代松陽が優位。僅少差の試合 15回引き分け再試合を県大会から経験しているのが強み。

聖光学院は秋の県大会から東北大会の現在まで相手を圧倒するゲームのみで、点数すらほとんど取られておらず リードも許していない徹底ぶり。

ただ接戦に慣れていない強豪チームが、甲子園のかかる準決勝に臨めばどうなるか?

普段では考えられないことが起こるのが、高校野球。

聖光学院は終始リードで点差を広げていく、これまで通りの試合運びが理想。能代松陽は1点にこだわる野球、どんな形でもかまわない 送りバンド 盗塁エラー、四死球 ランナーをひとつでも前に進める意識。転がせば何かが起こる。

どちらもプレッシャーがかかる春のセンバツ選考の東北大会の準決勝。おそらくよりプレッシューがかかるのは、能代松陽ではなく聖光学院のほうだろうな。

センバツ3校の枠を考えれば、勝たなければならない意識が強いのは聖光学院。理由は少し考えて、想像すればわかるんで ここでは書きませんが・・・

ただ能代松陽は35年ぶりの秋の東北大会4強進出! ここまできたら 明日は泥臭く勝って 初の決勝進出と初の選抜当確決めてほしい。2011年夏のNOSHOの躍進と感動を忘れない甲子園は

きっと戻ってくるのを待ってますよ。では またです。

 

 

酒田南(山形1) 0 0 0 0 0 0 0     0
日大山形(山形3) 2 0 0 0 0 3 2x     7
由利工(秋田3) 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
花巻東(岩手1) 0 0 0 0 0 0 4 0 X 4
聖光学院(福島1) 3 3 6 1 2         15
利府(宮城2)     利 0 0 0 0 0        

0

能代松陽(秋田1) 2 0 0 0 1 2 1 1   7
黒沢尻工(岩手2) 0 0 0 0 0 0 0 0  

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