四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

明桜 vs 能代松陽へ――2017春・秋田県大会準決勝の読み解く

 

5月29日  
春の秋田県大会・準決勝の結果です。

---

【準決勝 第1試合】  
修英 000 100 000|1  
明桜 000 301 30×|7  

【準決勝 第2試合】  
松陽 140 200 0|7  
角館 000 000 ×|0(7回コールド)

---

明桜は佐藤→曽谷→山口の継投で、修英との私学対決を制しました。  
能代松陽は成田→檜森のリレー。エースナンバーは温存。  
秋田修英も、アンダーハンドの主戦を温存しての戦い。

ベンチの指導者たちの思惑が交錯する展開――実に面白い。  
明桜の監督は今年度からの転職で就任。私学ゆえに、まずは結果が求められる立場。  
もし私がこの立場なら、是が非でも初タイトルが欲しい。  
明日の明桜は、優勝を狙っての布陣で臨むはず。

一方の能代松陽は、短いイニングの継投で明桜の強力打線との相性を見極める絶好の機会。  
3人の投手陣で3イニングずつ――夏に向けての貴重な材料になるだろう。

両校が順調に勝ち上がった場合でも、対戦は決勝戦までなし。  
能代松陽は、手の内を見せない布陣で来る可能性もある。  
それでも、初タイトルがかかる明桜は、全力で勝ちにくるだろう。  
決勝は明桜の圧勝――そんな展開も十分に考えられる。

第一シード、初戦からテレビ中継。  
新監督就任初年度としては、願ってもない舞台。

ただ、第一シードがここ10年ほど甲子園に出場していないという事実は、  
秋田の指導者・選手・高校野球ファンの間では広く知られている。  
このジンクスを打ち破るのは、むしろ県外からの新監督、県外選手主体の明桜高校かもしれない。

そういう意味でも、明桜の第一シードは非常に興味深い。

では、また。