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Googleタイムラインに見る“透明すぎる日常”

 

日曜日の休日の午後、スマホをいじっていたら、毎日利用しているGoogleマップに「タイムライン」という機能があることに気づきました。

過去の行動履歴が表示され、利用区間、訪れた場所、滞在時間、移動時間などが詳細に記録されています。業務の日報や報告書を後日記載する際には、非常に便利な機能です。

しかし、外回りを主とする業務の方にとっては、閲覧されると一切のごまかしがきかない、恐ろしいツールでもあります。

たとえば、不倫や浮気、サボりや夜遊びなど、他人には知られたくない行動が、決定的な証拠として残ってしまう。コンビニやスーパーの駐車場で「休憩」と称してサボっている外回りの人々にとって、このツールが会社の手に渡ったらどうなるか…。

個人情報であれば、閲覧を拒否することもできますが、勤務時間内であればそうもいきません。さらに拒否したことで、かえって疑われてしまう可能性もあり、始末が悪い。

そう考えると、会社支給の携帯電話は、あれこれ理由をつけて“ガラケー”の方が無難かもしれません。

それにしても、Googleが保有している個人情報の量は驚異的です。行動履歴、検索履歴から導き出される興味や嗜好性——問題視されているマイナンバー制度など、足元にも及ばない情報量です。

もっとも、Googleからは数多くの情報や便利なツールを、ほぼ無償で提供してもらっているわけで、その代償として個人情報を差し出しているとも言えます。

Googleはアメリカの一民間企業。中国やロシアがいくら台頭しても、この情報面でのアドバンテージは大きい。むしろ、アメリカ政府にとっても、Googleの情報量は無視できない存在でしょう。

世界中の、特に個人の“首根っこ”は、Googleが握っている——そんな時代に私たちは生きているのかもしれません。

では、また。