予定であれば本日は日本シリーズ第7戦。カープ黒田 日本ハム 大谷。総力戦での、日本一奪取を決めるシリーズ最終戦の予定でした。
日曜日の夜 楽しみにしていたのに・・・。
昨夜の8回表で日本ハムの日本一が決まりました。おめでとうございます。
日本シリーズ第6戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 10 |
広 島 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
久々に面白かった日本シリーズ、各ゲーム接戦で緊張感ありました。
プロ野球は、短期決戦以外にほとんど見ないので、カープの選手も日ハムの選手も、有名どころ以外はほとんど知りません。両チームの中継投手陣は ほぼ初めて見ました。
昨日の第6戦も同様に接戦、ただ8回の日ハムの攻撃での、広島カープのベンチの無策ぶりで、一気に興ざめ。監督もそうだけど、ピッチングコーチや周囲は、なにも助言できないのだろうか ?
ただ組織としてはよくある話ですので、状況は理解できなくもありません。ピッチャーも残っていたのに、ピクリとも動かないベンチ。わからん ?
緒方監督「間違えた」ジャクソン続投で判断ミス反省
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1731207.html
カープの首脳陣って意外に監督を頂点として、風通しがよくない構図なんだろうか ?
あの雰囲気での冷静な対応は、監督として難しいのでしょうが
ピッチングコーチをはじめとする、ベンチで助言できる方はいないのか ?
一方の日本ハムのベンチ
日本ハム大谷初の日本一!代打準備で重圧かけ存在感
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1731192.html
勝負どころでの奇策まで出してきました。日本シリーズ 戦力は五分、むしろシリーズ序盤は、2連勝したカープが優位でした。3戦以降も、カープが先制していたので、カープ4連勝または4勝1敗で制したとしても、不思議じゃないシリーズ流れ。これを食い止めたのは、日ハムの中継ぎ投手陣。
これが結果逆転勝ちを呼び込むことになりました。投手起用に冴えていた日ハムベンチと監督の決断。この差が出ました。
日本ハムファイターズ、広島カープ両チームともに、リーグを制してCSを制して出場している、実力は五分と五分の拮抗した対決。
わずかな差が勝敗を分けるのが、短期決戦の日本シリーズの怖さ。起用し、決断するのは監督、サポートする首脳陣。野球は特に先読みが重要。「指揮官がダメな部隊は全滅する」典型がこの第6戦の勝負どころでした。