四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

今日は日本シリーズ第7戦だったのに・・・酷なようですが「指揮官がダメな部隊は全滅する」

 

予定であれば本日は日本シリーズ第7戦。カープ黒田 日本ハム 大谷。総力戦での、日本一奪取を決めるシリーズ最終戦の予定でした。

日曜日の夜 楽しみにしていたのに・・・。

昨夜の8回表で日本ハムの日本一が決まりました。おめでとうございます。

 

 

日本シリーズ第6戦

チーム   計  
日本ハム 1 0 0 3 0 0 0 6 0 10
広  島 0 2 0 0 1 1 0 0 0

久々に面白かった日本シリーズ、各ゲーム接戦で緊張感ありました。

プロ野球は、短期決戦以外にほとんど見ないので、カープの選手も日ハムの選手も、有名どころ以外はほとんど知りません。両チームの中継投手陣は ほぼ初めて見ました。

昨日の第6戦も同様に接戦、ただ8回の日ハムの攻撃での、広島カープのベンチの無策ぶりで、一気に興ざめ。監督もそうだけど、ピッチングコーチや周囲は、なにも助言できないのだろうか ?

ただ組織としてはよくある話ですので、状況は理解できなくもありません。ピッチャーも残っていたのに、ピクリとも動かないベンチ。わからん ?

 

緒方監督「間違えた」ジャクソン続投で判断ミス反省

http://www.nikkansports.com/baseball/news/1731207.html

 

カープの首脳陣って意外に監督を頂点として、風通しがよくない構図なんだろうか ?

あの雰囲気での冷静な対応は、監督として難しいのでしょうが

ピッチングコーチをはじめとする、ベンチで助言できる方はいないのか ?

 

一方の日本ハムのベンチ

 

日本ハム大谷初の日本一!代打準備で重圧かけ存在感

http://www.nikkansports.com/baseball/news/1731192.html

 

勝負どころでの奇策まで出してきました。日本シリーズ 戦力は五分、むしろシリーズ序盤は、2連勝したカープが優位でした。3戦以降も、カープが先制していたので、カープ4連勝または4勝1敗で制したとしても、不思議じゃないシリーズ流れ。これを食い止めたのは、日ハムの中継ぎ投手陣。

これが結果逆転勝ちを呼び込むことになりました。投手起用に冴えていた日ハムベンチと監督の決断。この差が出ました。

日本ハムファイターズ、広島カープ両チームともに、リーグを制してCSを制して出場している、実力は五分と五分の拮抗した対決。

わずかな差が勝敗を分けるのが、短期決戦の日本シリーズの怖さ。起用し、決断するのは監督、サポートする首脳陣。野球は特に先読みが重要。「指揮官がダメな部隊は全滅する」典型がこの第6戦の勝負どころでした。