四方山話に時々音楽と高校野球

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県北3 県南4 中央1 秋の8強決定~秋季秋田県大会 2日目

 

 

 

第68回秋季東北地区高等学校野球秋田県大会 2日目

 

こまち球場

 

第3試合

秋南 000 000 0 | 0

角館 000 025 × | 7

7回コールド

 

第2試合

能代工 000 100 00 | 1

大曲工 022 300 01× | 8

8回コールド

 

第1試合

修英 100 020 100 | 4

由工 000 000 120 | 3

 

八橋球場

 

第3試合

秋田 000 000 210|3

横手 100 410 00×|6

 

第2試合 

鳳鳴 210 100 300|7

秋西 000 002 002|4

 

第1試合  

大農 000 000|0

松陽 015 202×|10

6回コールド

 

本日は秋の県大会の2日目。秋の秋田大会8強が出揃いました。夏の大会の決勝に進出した大曲工業と角館高校は、それぞれ完封コールド。結果として県北3校と県南4校と中央地区1校が次の準々決勝へ進出。

夏もそうでしたけど、秋田の高校野球が発祥から ちょっと前まで県大会の上位と、甲子園の出場のほとんどを占めていた中央地区のチームが、わずかに秋田商業の1校とは。

この流れは今後もしばらく続きそうです。秋田市4強時代の指導者が既に世代交代したこと、さらに県南、県北の中学の選手が、より地元志向になってしまったこと。

また私学の雄として長年にわたり秋田の高校野球を牽引した秋田経法大附に、かつての力がないこと。明桜になってから県外に選手の勧誘を広げた分、県内から選手が集まりづらくなりさらに、監督も変わりすぎ。秋田県で唯一、地域の垣根なく選手を集約できるのだから、もっと じっくり強化できるバックアップ体制が必要と考えます。

さてと、明日の準々決勝で4強が決まり、3校は東北大会に出場できます。組合せカードは、4試合ともに興味深い組み合わせです。能代市勢の能代高校と能代松陽の相手は、今夏の夏の大会で苦汁をなめさせられた相手。

夏の第一シードで臨んで敗れた能代高校は、秋田商業が相手だし、能代松陽はノーヒットノーランに抑えられた角館高校が相手。共にわずか2か月ほど前の出来事。夏の借りは、秋の明日に返したいよな。明日も現地で観戦の方のtwitterの実況に期待しています。では またです。

 

準々決勝 

こまちスタジアム

能代松陽-角館 ←角館にノーヒットノーランされた、夏の準々決勝カード

大館鳳鳴-横手 ←県下屈指の名門、伝統校対戦

 

八橋球場

秋田修英-大曲工 ←大曲勢対決

秋田商-能代 ←今夏 第一シードの能代が大敗した、夏の3回戦カード