本日の秋田大会(1回戦)の結果から:
・大曲農 5-3 本荘
・秋田商 8-1 雄物川
・秋田修英 7-0 男鹿海洋
・増田 5-3 秋田西
・角館 12-0 西仙北
・仁賀保 6-4 矢島・雄勝
今日は大きな波乱はなかったようですが、本荘高校が初戦敗退という結果には少し驚きました。ここ最近は低迷が続いている印象です。
尾留川徹監督の頃の本荘高校は強かった。秋田市勢が甲子園代表を占めていた時代に、秋田市以外で対抗できたのは本荘高校と能代高校くらいだったと記憶しています。
監督交代の理由については憶測の域を出ませんが、思い当たるのが2006年の秋田大会準決勝・本荘対秋田戦での「試合成立狙いの故意の三振」騒動。当時、ノーゲームを避けるためのプレーだったとはいえ、秋田高校にも遅延行為があったとされ、ルール違反ではないにもかかわらず、本荘高校だけが始末書を提出し、秋田高校にはお咎めなしという対応だったことが印象に残っています。
この件が監督交代の遠因だったとすれば、あまりにも気の毒な話です。現在、尾留川氏は県立秋田明徳館高校定時制課程の教諭として勤務されているとのこと。高校野球からは離れてしまっていますが、秋田県内では数少ない優秀な指導者のひとりだったと思います。
◎尾留川徹監督・本荘高校での主な戦績
本荘高校は尾留川監督のもとで、以下の4回甲子園に出場しています(すべて夏の大会):
・1967年(第49回大会)1回戦敗退(vs 倉敷工業 0-4)
・1978年(第60回大会)1回戦敗退(vs 八幡商業 0-6)
・1990年(第72回大会)1回戦敗退(vs 天理 5-7)
・2006年(第88回大会)1回戦敗退(vs 鳴門工業 3-4)
甲子園通算成績は0勝4敗ですが、県大会では準決勝・決勝進出の常連校として存在感を示し、秋田市勢以外で甲子園を狙える数少ない公立校でした。特に1990年代から2000年代前半にかけては、秋田商業・秋田高校と並ぶ強豪として知られていました。
秋田県の高校野球界を取り巻く“見えない力”については、何となく想像がつく部分もありますが、選手たちにはそのような背景に左右されず、純粋に野球に打ち込める環境であってほしいと願うばかりです。
では、また続報で。