四方山話に時々音楽と高校野球

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2015秋季高校野球東北大会は秋田県勢が初戦全敗~これから負け続けても 頑張れ

 

秋季東北地区高等学校野球大会より 学 法 石 川(福島2位)100 300 041=9 (学石)北郷、宗田 能 代 松 陽(秋田3位)000 000 200=2 (松陽)田村、佐藤史、桧森  

___ (秋田1位) 001 000 200=3 (秋田)金沢、太田、佐藤光
青 森 山 田 (青森3位) 120 000 21X=6 (山田)三上、坪井

 

八戸学院光星 (青森1位) 100 111 100=5 (光星)和田
____ (秋田2位) 000 000 100=1 (能代)米川

1日目の能代松陽の敗退から2日目の日程  結果は秋高、能代が初戦敗退の東北大会となりました。 残念ですが、現時点での実力でしょうか。 東北の強豪私学との差は歴然。 3試合とも一度もリードすることもない内容。 せっかく今夏の甲子園で秋田商業が8強進出したのに、新チームでの 秋田県TOP3は、現時点では東北最弱という位置づけになりました。 やはり、全国レベルで通用する絶対的エース不在の秋田県チームは 県外強豪校には勝てないのか ? さらに3校とも打線も県外では不発。 ただ、秋田県の高校野球史上 地元じゃ負け知らずの強力打線が 甲子園で爆発したことは記憶にありませんが・・・・・ 秋田県代表で、高校野球100年の歴史の中 エース不在で甲子園を勝ち上がったチームは、継投で乗り切り 8強進出した1995年の金足農業だけと記憶しています。 ベンチの継投への采配とスクイズ・エンドランの小技がありました。 さて秋田県の高校野球は、これからシーズンオフとなります。 走攻守の技術面以前に、基礎体力の差も強豪校との間にはあります。 ご飯をたくさん食べて、体重やパワーをつけることが大事です最近の秋田県地元選手の画像や動画をみると、 甲子園常連校の強豪校の選手とは体格面で差がありすぎ。 私らが学生だった頃の30年以上前、秋田県の高校野球の選手は もっとがっしりした体格だったと記憶しています。 今は体形がスマート過ぎ、来春にはパワーアップした姿で 各チームはスタートしてほしいと思います。 今年の2015年は、春の選抜 初出場の大曲工業が 春夏通じて秋田の県南勢の甲子園初勝利から始まり、 夏の甲子園は秋田商業が8強進出しました。エースはU-18でも活躍。 2010年まで続いた、夏の甲子園初戦13連敗の呪縛から脱した感はありました。 しかし秋の東北大会の結果をみると、 再び甲子園では負け続けになるかもしれません。 ただ来春の選抜への出場は秋田県チームはありませんが、 与えられた時間は、どのチームにも平等にあります。 高校野球はやはり夏の選手権、新チームの成長に期待しています。 今年は高校野球が100年の年 メディアでも取り上げられる機会が多かったです。 2015年は、この秋田県勢の秋の東北大会初戦全敗で 秋田の高校野球の公式戦を綴るのは今年は最後となります。 夏に放送された番組で、心に残る言葉がありました。 2015年夏 朝日放送制作 高校野球100年の真実~心揺さぶる真夏のストーリー 池田高校 蔦監督の言葉から 今まで野球に勝て勝てとしか言ってこなかったがあれは嘘や 全国制覇する一校を除いて、みんな負けるが高校野球じゃ 高校野球なんてもんは人生の一部や これからの長い人生 勝ち続けるなんて無理や 勝つことよりも負ける時がほとんどや  大切なことは 腐らず生きて生きて生き延びることや 人間、死んだらあかんのや 人生はな、敗者復活戦や ワシも池田高校を甲子園へ連れてくるのに20年もかかった せやからお前らも これから負け続けても 頑張れ  !