市廃止問う住民投票始まる=夜に結果判明―大阪市
時事通信 5月17日(日)7時10分配信
大阪市を廃止して5特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う 住民投票が17日午前に始まった。 政令指定都市の廃止か存続かを市民が判断する初の住民投票。 結果には法的拘束力があり、賛成多数なら2017年4月の大阪市廃止が決まる。 投票は午後8時までで、即日開票される。深夜に結果が判明する見通し。
まあ香川県在住ですので、結果については特に暮らしに直結することはありませんが 興味深い住民投票であります。テレビの番組やニュースは東京からの配信が多いので それほど多くは取り上げてられておりませんので、情報はネットからです。
考えてみれば、こんな投票は首都圏ではありえないし、他の地方でも起こらない。 大阪はこのようなことが議論になり、 住民投票まで持ってくるあたりはエキサイティングな都市なんでしょう。
近年では、地方選挙などは無投票になってしまうことも多々あります。 一部の富裕層と公務員を除いて、大部分の方にとってはキビシイ暮らしの毎日。 市民レベルの目線では、ちっとも政治も行政も変革がありません。 投票率の低さ、小選挙区制度など様々に要因があるかと思います。 今回の投票は、大阪市廃止の賛否を問う2択とシンプルなもの。 投票率は70%は超えてほしいと思っております。 いまのところは反対票が多いそうですが・・・。
リベラル感のある大阪でも、もし何も変わらないとしたら 日本や東京や ましてや地方なんか絶対変わらないよ。ホントこのままで良いかね ? 一方で既得権益者の結束は固く、壁はものすごく高いです。なにも変わらない現実。 不思議と突出する新興勢力は、様々な力で抑えつけら、潰されてしまいます。 今の現状に満足していなければ変えるしかないわけで、 そういう層こそ投票所に足を運ぶべきと思っております。では またです。