四方山話に時々音楽と高校野球

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2015春の選抜 明日は大曲工業が浦和学院に挑みます

会場こまちスタジアム 招待校 浦和学院高等学校

10月11日(土)

10:00 第一試合 大曲工業-浦和学院

浦和学院 001 134 011 |11

大曲工業 620 000 004x|12



最後に結んだコメントが下記のフレーズ

秋田県代表チームには、浦和学院と甲子園で接戦の試合を !

期待はしていましたが、まさか現実のものになるとは思いませんでした。

今春センバツ初出場の大曲工業 何かを持っています。

初戦の入りも2011年夏に能代商業が勝っている英明との対戦、

さらに2回戦は昨秋の強化試合の対戦相手。初出場の相手としては

2試合続けての秋田県に縁のある学校・チームとの対戦。

総合力では関東の覇者・神宮大会準優勝の浦和学院が優位でしょうが

甲子園の大舞台 何が起こるかわからないだけに、大曲工業に期待しています。

強化招待試合では、浦学の主戦左腕エースは登板はしておりませんが、

右打線が並ぶ大曲工業の布陣ならばチャンスはあろうかと思います。

初戦の英明戦では、

後半からは早いカウントからの積極的な攻撃が功をそうしました。

休養日の間に試合の映像・データーで対策されているはずですから

慎重な配球になるのではとも思います。さらに招待試合とはいえ、

前半に大量点入れている大曲工業の打線は必要以上に警戒されているはず。

そんな状況から興味深いのは、先取点がどちらに入るか ?

普段通りでリラックスした状況下では圧倒的に実力に優る

浦和学院が先制・中押し・ダメ押しで押し切るのでしょうが

勝って当たり前の実力の浦学が、甲子園の舞台で東北の公立無名校に

先制された場合は、ベンチに一気に焦りとプレッシューかかります。

過去の甲子園では、必要以上に浦和学院ベンチが動いた場合は大体は悪循環。

ただ、それでも勝ってしまうあたりが、浦学の魅力であり強さでもあります。

明日の大曲工業にとっては、どっしりかまえられた場合はとても敵いませんが、

動いた場合の時にこそ唯一のチャンスがあります。

一方で大曲工業は、初出場ですし 秋田・県南初白星も獲得。もう合格点です。

地元や応援団の期待は大きいですが、ブレッシャーや悲壮感とも無縁な2試合目。

目の前の一球・一打に無心にプレーしてほしいものです。

無欲でひたむきにゲームに臨むことが勝利への道のような気がします。

過去の甲子園のゲーム・関東地区からの優勝候補・強豪校は以外に脆いです。

明日の試合は、大曲工業にとって失うものは何もないてす。勝っても負けても

成功・失敗も全て得るものばかりです。攻守ともに強豪 浦和学院

ブレッシャーかけていければ、浦和学院ベンチは焦り崩れていきます。

気を付けなければいけないのは、浦和学院のツーアウトからの攻撃の長打。

前半ついていければ、3対2くらいのスコアでなんとかなりそうな気もします。

ところで春と夏の甲子園で 秋田県代表と埼玉県代表の試合 記憶にないでしょ ?

ちょっと調べてみましたが 長い歴史の中 ただの一度もなかったです。

埼玉県在住で大勢いらっしゃるであろう秋田県出身者の皆様

完全アウェイの中 明日の大曲工業の活躍に期待しましょう。 では またです。

私は、香川県在住ですので先日の英明戦の勝利は、地味に静かに喜んでました。