さて、明日は秋田県の大曲工業が第一試合で香川の英明と対戦します。
私は香川県在住ですが、秋田県出身なので大曲工業を応援しています。
ただ英明高校は、職場からものすごく近く、お昼時のセブンイレブンでは英明の生徒さんと一緒になります。
また通勤時もお見かけしますので、英明高校の生徒さんを見ない日はないといっても過言ではありません。
それだけ身近な学校と出身県の学校が甲子園で対戦することは、感慨深いものがあります。
今大会で一番応援しているのは秋田県の大曲工業、次が香川の英明高校。
その次は東北地区の仙台育英。同じ東北地区の光星学院は全く応援しておらず、むしろ関東の浦和学院には興味があります。
さて、明日の試合について。
英明打線は、秋の四国大会を制したように、そこそこ点数は取れると思います。
一方の大曲工業の打線が、英明の主戦を打てるかどうか──。
幸いなのは、大曲工業打線は左打者が2名と少なく、英明の左腕投手との“左vs左”の定石には当てはまらないこと。
また、春夏通じての初出場校にありがちな初戦の緊張感についても、火曜日のウイークデー、注目カードでもない第一試合。
大観衆の中でプレーするようなことはないのは、初出場校にとってはむしろ幸いかもしれません。
失点はある程度覚悟のうえで、打って・走って追いつくしかありません。
後半までは3点差以内で緊張感を持って臨みたいところ。無駄な失点はおさえること。
正直、秋田県勢の甲子園での過去を思い起こすと、5点差以上になると諦めてしまい、覇気のない試合運びを何度となく見てきました。
関西圏の強豪校のように、何点離されても諦めない粘り強さがある一方で、秋田県のチームの粘り強さは接戦・延長でのゲームに限定されがちです。
さらに、僅差でリードして迎えた最終回の守りでもプレッシャーに弱く、詰めが甘い傾向もあります。
こうした過去の状況から、英明戦で勝てる条件を考えると──
3点差以内で迎えた相手投手が疲れを見せた後半、一気にたたみかける打線で勝ち越し。
しかも最終回は裏の攻撃を残せる展開。後攻をとることは必須かもしれません。
スコアとしては、大曲工業 6-英明 5──こんな展開が理想です。
ただ一方で、秋田県の初出場校が甲子園で初得点を挙げるのは簡単ではありません。
能代商業は25年かけて初得点と初勝利、本荘高校も3度目の甲子園で初得点。
秋の東北大会準優勝校とはいえ、初の甲子園で普段の力が出せるかどうか。
一桁安打で完封されることも十分ありえます。英明の主戦から6点を取るのは困難ですが、英明打線はさらに強力。
勝ち上がって浦和学院と対戦するには、塁を埋めて打つしかありません。
2011年の夏の甲子園では、秋田県勢の能代商業が英明戦で2-0で勝利したスコアボードが残っています。
英明にとっては、明日の同じ秋田県・大曲工業との一戦はリベンジゲームでもあります。
大曲工業には、打線で打ち勝ってほしいものです。両校の健闘を期待しております。では、またです。
