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2015年の高校野球のタイブレーク制について思うこと

 

 

さて今日の四国新聞に高校野球のタイブレーク制についての記事ありました。まあ夏の予選ともなれば一人のエースのみのチームは負担が物凄い、故障の原因になることは、理解できます。点数の取り合いの野球のルールから逸脱した勝負の決着とは、いかがなものかと正直思いますけど。

健康上の理由から、様々なスポーツでルール変更などで随分と勝負の結果・ストーリーなどに変化ありますよね。

かつての高校野球は延長18回だったし、もっと昔は延々とやってました。プロボクシングの世界戦は、昔は15ラウンドだったのが、現在は12回まで。競技の本質を失いかねない、高校野球のタイブレーク制は個人的には反対です。特に夏の予選と選手権は高校野球の最後の試合となる3年生の為にも最後まで正規のゲームをして、決着つけてほしいものです。

健康上の理由のほかには、より限られた時間で決着したいのは、興行上、運営上の理由もあろうかと思います。

高校野球で言えば、タイブレーク、球数制限と一試合のみについての議論以外に、適度な休養日を設けるような日程は必要かと思います。予選であれば、地方であっても複数の球場で運営するような日程。また、全国大会の甲子園の夏の選手権。一県一代表の全チームを限られた期間で、甲子園球場だけで一日4試合消化というのは、いささか、きついスケジュールではあります。

暴論ではありますが、出場校数を2県一代表などにし出場校数を削減するか、現在の出場校数を維持するならば、かつて大昔 一県一校の記念大会の際は西宮球場を併用していたように、1回戦・2回戦は近郊のグリーンスタジアム神戸など同規模の野球場を併用するのも、過密な日程対策・休養日を設ける策にはなろうかなと思います。

紙面の記事にもありましたが、高校野球の議論するには単に高校野球の問題だけじゃなくて、入学以前の中学・小学校あたりにも遡らなければなりません。私らが子供のころは、高校野球以前の野球は小学校も中学校もスポ少も部活も軟式野球が常でした。

いつの頃からか、甲子園の球児のほとんどは高校入学以前にボーイズ・リトルリーグでの硬式野球の経験者。このころで既にピッチャー経験者については、酷使で故障を抱えているそうです。

小学生・中学生の成長期にある少年に、重くてすべる硬式のボールは肘や肩に負担がかかるのでしょうか。

高校野球のレベルは、70年代あたりと比較すると飛躍的に向上している事実がありますが、一方ではこのような負の部分も否定できないでしょう。高校野球の現在の問題点を考えると、それ以前の中学生あたりの制度にも議論・改革していかないと なかなか解決していかないような気がします。では今回はこんなところで、では またです。