四方山話に時々音楽と高校野球

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2014年大晦日の紅白歌合戦から思ったこと

昨年大みそかに放送された「第65回NHK紅白歌合戦」の瞬間最高視聴率が、関東地区で47・5%を記録したことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同日午後11時37分、

初の大トリを務めた松田聖子の歌唱中だった。平均視聴率は第1部が35・1%、第2部が42・2%。サッカーW杯ブラジル大会・日本-コートジボワール戦に次ぐ年間2位を獲得した。

(ディリースポーツ ON  LINE  より)

 

 

私の場合は、ほぼ毎年見ています。それにしても私ら50歳代でも実は、出場の歌手<グループの中で存じ上げない方多いですから、それ上の世代のご高齢の方は、ちっとも紅白らしくないでしょうね。私の親は、最後まで見ずに寝ちゃいました。そう考えると前半はベテラン・演歌系で 後半が若手のグループなどの配置でもいいような気がします。

今回で印象強いのは、中島みゆきとサザンと長渕も良かったのですが、アナ雪の神田沙也加は印象強いです。以前は母・松田聖子の威光が強かったのですが、歌も上手になったな~。裏では相当努力しているな・・・。こりゃもう、いつでも2代目松田聖子を襲名できる勢いです。一方で松田聖子ちゃんは、50代とは思えない相変わらずのお美しさで。これはこれで、よろしいじゃありませんか。

ところで紅白を通して感じることは、最近は歌に力が無いですよ。特に多人数で出ているグループって生歌で唄っているかどうかも不明。年に1回の晴れのステージに、口パクは勘弁です。これじゃあ伝わるものも伝わらないって。

その一方で地道に20年以上も第一線でライブ活動している歌手・アーチストは、歌謡曲や演歌もフォーク&ロック ジャンルにとらわれず迫力が違うね。

先日、帰省した際に80歳をすぎている私の父が紅白の際に言っていた、長渕剛の唄は感動するって。私らの親の世代はフォーク&ロックは身近じゃないし、むしろ演歌一辺倒・意外な一言でした。力のある歌や歌手は、ジャンルに限らず、国や言葉・時代や世代、全てを超えるだけのモノがあるのかもしれません。では またです。