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東北楽天の新監督選出で思ったこと

楽天の来季監督として大久保博元2軍監督(47)の

昇格が正式決定したことが11日、分かった。

同日までに三木谷浩史オーナー(49)と立花陽三球団社長(43)

ら球団フロントが都内で会談し、最終決定。近日中に正式発表される

スポニチアネックス 10月12日(日)5時32分配信

クライマックスシリーズたけなわですが、

上のニュースがありました。

デーブ大久保氏が、東北楽天の監督 ?

 他に人材いないのかという印象です。昨年は星野監督歓喜の日本一。

今年は一転終始低迷してのペナントレース星野監督の退任が決定。

中期でのチームの強化が必要だと思いますが、

選手の育成、管理、采配など多岐にわたっての手腕が必要で、

さらにもっと必要なのは、組織を率いるための人格者であること。

残念ながら、過去の出来事を思い起こせば、

プロ野球の監督には、ちょっと適さないのじゃないかな ? 。

社会や会社でも、こんな人事っていうのは、少なくないです。

実績も人格も伴わないのに、なぜか昇格する人って。

これは唯一、上からの信頼が厚いってこと。

悪意を持って言うと上に取り入るのが上手い。

監督を決めるの結局はファンでも選手でもコーチでもなく、

オーナーですから、オーナーが白だったら白なのです。

企業のトップっていうのは、有能ですけどワンマンだったりして

普段は孤独な場合が多いです。指摘する方も少ないです。

そんな環境の中で、監督を選出するのですから、

デーブ大久保氏は、オーナーの懐に普段から飛び込んで行くような、

そんなタイプの野球人だったのでしょう。オーナーの心を鷲づかみ。

一方で、そんなチームのトップは、上ばかりしか見てないから

プレーする選手、現場のコーチは おそらく来シーズンは大変。

成績は多分Bクラスだろうな ?  

プロ野球は、ファンあってのプロ野球 特に監督は最も大事な人事

もっと適任な人材いると思いますけど。

かつてのプロ野球、チーム編成、方針をめぐって

フロントと現場っていつも揉めていました。それだけ監督の考えも

ぶれていませんでした。またオーナー・フロント側も能力・

人格ある方を登用していた印象があります。

今じゃプロ野球の監督までも、オーナー・フロント側が

先ずは、管理しやすい人材が一番っていうこと。

新監督は、オーナーより年下ですね。

やっぱり部下は年下が都合がいい。

これじゃあ年々プロ野球がこじんまりして、面白くないわけです。 

では またです。