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SONYの無配とiPhone6の喧騒

ソニーは17日、平成27年3月期連結業績予想を下方修正し、

最終損益が2300億円の赤字に拡大する見通しだと発表した。

期初予想は500億円の赤字だった。

スマートフォン(高機能携帯電話)などのモバイル事業の不振で

営業損失を計上するためで、約1千人の人員削減も行う。

合わせて、27年3月期の年間配当を無配とすることも発表した。

ソニーが昭和33年に東京証券取引所

上場して以来、無配は初めて。

(産経新聞 9月18日7時55分配信 より)

 

そういえば、いつのまにかウチでもSONY製品はひとつもない。

テレビも違うし、パソコンも違う、オーディオも無いし、

ソニースマートフォンなんて、ショップで見たことさえない。

今で言うところの、アップルやグーグルの持っている

先駆的なイメージがソニーブランドだったはずなのに。

 

私が、初めて意識したブランドは、SONYでした。

ラジカセ、オーディオは、1970年代当時 光輝いてました。

ソニースカイセンサーやスタジオシリーズのラジカセは

なによりも憧れの製品。新しい未来を予感させる匂いがあったのに。

いつのまにか超一流の巨大企業に成長した結果、

本来の持ち味だったブランドイメージが跡形も無い。

 

さてiPhone6の発売に長蛇の列が出来、話題になるのも

製品そのものの魅力もあるのでしょうが、

やはり未来が手に入るってことの想いが大きいような気がします。

かつて1960年代 

私らの先輩がビートルズの新作に未来からの音を感じたように、

いつの時代も人々は新しい潮流を探しています。

再びSONYブランドが、世界のトップに帰ってくること期待しています。

 

では 今回はこのへんで ではまたです。