三重 対 大阪桐蔭
◇決勝 ◇甲子園球場
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
三重 0 2 0 0 1 0 0 0 0 -3
大阪桐蔭 0 1 1 0 0 0 2 0 X- 4
本日は、月曜日でしたので クルマでラジオ聴いていただけ。
三重にも後半チャンスありましたが、
バントミスやスクイズ失敗が痛かったです。
流石に大阪桐蔭は、勝負どころを掴んでいました。
個人的には、近年初戦での連敗もありました三重県勢の
初優勝を期待していましたが・・・それでも準優勝は立派です。
さて、今年の大会 北信越勢の快進撃があったり、
東高西低の印象があります。メディア的には、地域の格差が
少なくなったと声高にアナウンスされますが、全国大会での
格差って年々広がるばかりと感じております。
地方と都市圏、公立と私立の強豪校
なんか野球の質、レベルが格段に違います。
大阪など、関西に時々行って思うことは、
日曜日の河川敷での野球少年の多さ。居住地の香川県や
出身地の秋田県では、小学生や中学生の野球少年って
見かけること少ないです。この競技人口が、そっくりそのまま
高校野球にも繋がっており、関西のレベルや全国の
野球私学のレベルアップに結びついているのでしょう。
しかしまあ、メジャーな甲子園の高校野球で
低迷の秋田県っていうのは、単に野球だけの問題じゃなく、
県の勢いが無いってことが根幹にあるのでしょう。
少子高齢化による人口の減少=競技人口の減少、
若者の流出が止まらない地域の現実。
低迷する地域経済、硬直と形骸化する行政と役人。
全国では見過ごされる様々なことが、メジャーな大会での
連敗と黒星の結果で、一気に表面化してしまうような。
甲子園の高校野球のレベルは、代弁しているような気がします。
秋田県が元気になってもらいたいのですが。
されど競技レベル・環境は全国との格差が年々広がるばかり・・・
ただ、指導者や選手は日々努力しているはず。
全国レベルに近づける、様々な策を模索しながら、
県や地域のさらなるバックアップが今後必要でしょう。
今日のニュースで、小学校、中学校の学力テストの
全国での結果を見ました。秋田県はほぼトップということですが、
このあたりの成績順位は、確か都市圏の有名私学は
入ってないはず。小中の成績なんか、この先あてになりません。
また、大学進学に直結する高校時の成績は、逆に下位と
聞いております。一事が万事、勝負どころが違うんですよ。
では またです。