本日は、2014年1月24日 金曜日、秋田県の高校野球で残念なことが2つありました。
角館、選抜高校野球出場ならず 「21世紀枠」逃す
選抜高校野球の選考委員会が24日開かれ、東北地区の「21世紀枠」の候補だった角館は選ばれなかった。3月21日開幕する選抜高校野球には32校が出場。
21世紀枠の3校には小山台(東京)海南(和歌山)大島鹿児島)が選ばれた。
(さきがけ ON THE WEB )より
正直、秋の大会の成績、夏の県大会決勝戦での惜敗、そして旧制中学からの伝統校と、選出の条件は揃っていると思っておりました。今回は残念ですが、夏の最有力校でもありますので、選手権での出場を期待します。それにしても、今回の21世紀枠については、北海道、東北地区からの選出はなし。近年 北からの選出が多かっただけに、通年での各地区のバランスを整えた感もあります。
3度甲子園へ太田元能代高監督逝く
能代高校野球部を甲子園に3度導き、プロ野球の山田久志投手らを育てた同校元監督の太田久(おおた・ひさし)さんが、23日午前8時18分、肺がんのため能代市内の病院で亡くなった。77歳。昭和35年から54年まで能代高硬式野球部監督を務め、同38年夏に県北勢として初めて甲子園出場、同52、53年の夏は連続出場を果たした。平成17年に高校野球の優秀な指導者をたたえる日本高野連の「イヤー・オブ・ザ・コーチ」を受賞した。(北羽新報社 ホームページより)
能代市の高校野球の歴史は、この監督抜きにはありえません。心よりご冥福をお祈りいたします。1977年昭和52年の奥羽大会決勝戦 宿敵 秋田商業を破り14年ぶりの甲子園出場を決めた、涙の優勝インタビューが忘れられません。
今年の選手権秋田県大会は、この両校が盛り立ててほしいと思いました。