厚生労働省は8日、労働者の使い捨てが疑われる
いわゆる"ブラック企業"について、
9月に集中的な監督指導を行うと発表した。
具体的には、9月を「過重労働重点監督月間」とし、
長時間労働などの過重労働が行われている疑いのある
約4,000事業所について、
立ち入り調査を計画。時間外・休日労働が
36協定の範囲内であるかを確認するほか、
賃金不払残業(サービス残業)の有無についても確認し、
これらについて法違反が認められた場合は
是正指導を行う。
(マイナビ ニュースより)
4000社が対象となるそうで、特に大阪が400社というわけで、
割合が高いことがわかります。離職率が高かったりする会社が
対象になるとのことだが、どうやって役所は把握しているのかな ?
なんて考えていたら、
そうか、会社退職の際に離職票が発行されるので、
それをデーターベースとすれば、
会社ごとの期間での離職率 が判明する訳ですか。
ところで、私も労働者の一人ではありますが、
通常のタイムスケジュールは下記のようなものです。
7時頃起床~7時30分ごろ家を出て~8時ごろ職場着。
帰宅は、電車の時間をみて、20時40分ごろに職場を出て
午後21時20分ごろに自宅着。定時としては、
8時30分~17時まで ですが、
通常業務の中では残業代などありません。
まあ時々は、深夜まで およぶこともありますが、
それでも慣習として、残業申請はなし。
まあ、こんな感じであれば、
なんとか健康だけは維持できます。
当然不条理なことも多々ありますが、まあ歳も歳ですし、
なんとかやっております。
いわゆる、ブラック会社というところは、
7時出社~23時退社、というわけで 一人セブンイレブン状態。
当然 残業代なし、
パワハラ満開、不当解雇満開ってとこでしょうかね。
平成生まれの若者は、いつ恋愛するのでしょうか ?
こりゃ、しばらく晩婚・非婚・少子高齢化 改善の兆しもありません。
4000社といえば、結構な数ですが、
すでにガサ入れあった会社ありますか?
ちなみに、私の職場は 今のところまだです。
反社会的なブラック会社は、どんどん摘発、公表し、
明るいニッポンにしていきましょう。
かつて昭和の時代にあった、
お父さんが毎日自宅で、晩酌できる そんな帰宅時間でしょ。
身近にある風景から元に戻していかないと・・・。
本日の選曲は、
2005年浜田省吾さんの アルバム「My First Love」より
1986年発売のJBOYは、日常に不満はありながらも、夕暮れ時には
帰ってましたが、2005年は深夜でも会社で仕事しております。
20年で、日本の労働環境 変わっちゃったね。 ではまたです。