気がつけば、3月22日金曜日 本日より選抜高校野球の開幕!
夏の選手権が集大成とはいえ、甲子園で試合ができるのは夏と
春の2回のみ。春の王者はどこになるのでしょうか?
個人的には東北の各校と
統合校となってしまう福井の春江工を注目しております。
21世紀枠や春夏通じての初出場校は、やはり最初の甲子園!
嬉しいですが、不安も大きいと思います。
やっぱり現代の高校野球の甲子園を知るには、
コミック 「砂の栄冠」を読破して 是非初出場校や公立校には
現場で実践していただきたいと思っております。
けっこう下記の3ポイントを意識するだけで、結果違うと思います。
? 甲子園の観客を味方につけろ!
? 甲子園での時間の流れは早い !
? 甲子園球場は宇宙空間 劇場であり 観客・応援の大切さ!
?は、高校生らしい爽やかさ、全力疾走・マナーの良さ
これが なくては、関西の地元校以外は
観客を味方につけることはできません。
? これは特に実感します。
あっという間に終盤でしたという、敗戦の弁は よく聞きます。
県大会のシード校・強豪校で地方大会では好きにやってきたチームも
甲子園では、スピードが要求されます。
ゆえに投手のストライクゾーンは広い !
かつて、金足農業の嶋崎監督も 同様なことを語っていました。
ゆえにボール見過ぎて、追い込まれると
簡単に打ち取られちゃいます。
夏の連敗中の秋田県勢がこのパターンでした。
また、時間ということでは
私の地元の能代高校の1978年選手権の 箕島戦での0-1のゲーム、
さらに能代商業の2011年選手権の 英明高校戦での2-0のゲーム、
どちらも該当大会での最短試合でした。
この時間の流れを制するかどうか? 大事です。
こちらの2試合については、下記でも綴っております。
ところで、?~?までを実践できて、優勝したチームとなると、
2007年の選手権 佐賀北高校でしょうか。
この年 甲子園で 佐賀北の試合を一試合観戦しました。
明らかに、帝京の応援団以外の観客は全てが佐賀北の応援に!
珍しくバックネット裏で観戦しました。
帝京の攻撃で延長10、12回と2度のスクイズを
佐賀北が阻止! 際どい判定だったと思いますが、
場内の空気は 佐賀北の勝利を望んでいました。わたしも・・・
2007年平成19年夏の選手権
準々決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 合計
帝 京 0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -3
佐 賀 北 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X -4
春の選抜の優勝となると、
私の勝手な予想(試合ははじめて見るので、
秋の大会の実績と下馬評参考するしかありませんが)
このあたりとしておきます。
では 今年の春の選抜記念大会 好ゲームを期待しています。
ではこのへんで ではまたです。