四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

甲子園では、砂の栄冠が役立ちますよ~春の選抜開幕

選抜バックスクリーン

気がつけば、3月22日金曜日 本日より選抜高校野球の開幕!

夏の選手権が集大成とはいえ、甲子園で試合ができるのは夏と

春の2回のみ。春の王者はどこになるのでしょうか?

大阪桐蔭の3季連続の全国制覇? 神宮大会の優勝の仙台育英

初優勝? 早稲田実業広陵・平安の伝統名門校もおります。

個人的には東北の各校と

統合校となってしまう福井の春江工を注目しております。

21世紀枠や春夏通じての初出場校は、やはり最初の甲子園!

嬉しいですが、不安も大きいと思います。

やっぱり現代の高校野球の甲子園を知るには、

コミック 「砂の栄冠」を読破して 是非初出場校や公立校には

現場で実践していただきたいと思っております。

けっこう下記の3ポイントを意識するだけで、結果違うと思います。

? 甲子園の観客を味方につけろ!

? 甲子園での時間の流れは早い !

? 甲子園球場は宇宙空間 劇場であり 観客・応援の大切さ!

?は、高校生らしい爽やかさ、全力疾走・マナーの良さ 

これが なくては、関西の地元校以外は

観客を味方につけることはできません。

? これは特に実感します。

あっという間に終盤でしたという、敗戦の弁は よく聞きます。

県大会のシード校・強豪校で地方大会では好きにやってきたチームも

甲子園では、スピードが要求されます。

ゆえに投手のストライクゾーンは広い ! 

かつて、金足農業の嶋崎監督も 同様なことを語っていました。

ゆえにボール見過ぎて、追い込まれると

簡単に打ち取られちゃいます。

夏の連敗中の秋田県勢がこのパターンでした。

また、時間ということでは 

私の地元の能代高校の1978年選手権の 箕島戦での0-1のゲーム、

さらに能代商業の2011年選手権の 英明高校戦での2-0のゲーム、

どちらも該当大会での最短試合でした。

この時間の流れを制するかどうか? 大事です。

こちらの2試合については、下記でも綴っております。

秋田県勢 心に残る好ゲーム 1976~1990編

能代商 甲子園2勝目 ベスト16進出!

ところで、?~?までを実践できて、優勝したチームとなると、

2007年の選手権 佐賀北高校でしょうか。

この年 甲子園で 佐賀北の試合を一試合観戦しました。

明らかに、帝京の応援団以外の観客は全てが佐賀北の応援に!

珍しくバックネット裏で観戦しました。

帝京の攻撃で延長10、12回と2度のスクイズ

佐賀北が阻止! 際どい判定だったと思いますが、

場内の空気は 佐賀北の勝利を望んでいました。わたしも・・・

2007年平成19年夏の選手権

準々決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 合計

帝 京    0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -3

佐 賀 北  1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X -4

 

春の選抜の優勝となると、

私の勝手な予想(試合ははじめて見るので、

秋の大会の実績と下馬評参考するしかありませんが)

3連覇狙う大阪桐蔭 神宮大会制覇の仙台育英

このあたりとしておきます。

では 今年の春の選抜記念大会 好ゲームを期待しています。

ではこのへんで ではまたです。

仙台育英ユニ