四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

復興を願い、祈るしかありません。

3月9日土曜日のNHKスペシャル 

西田敏行が行く福島最新放射能汚染マップ見ました。

今日で丸2年になるのですが、

現地は新たな問題が発生し、被災・避難

されている方のご苦労は、私の想像を絶しました。

突然の災難や、苦難については、

当事者でなければ、

現実の苦しみ・悲しみは理解できないと思います。

火の粉がかかり、苦痛を自ら感じて、

初めて人は自分のものとして、

受け入れることができるのだと思います。

私も、東北地方の出身ですが 被災地域が地元ではない為、

被災者や被災地出身者の方が、

思っている痛みとは 思いの重さが違います。

ならば今日できることは、

ただ ただ 復興を願い祈るしかありません。

私が大学3年の時 1983年 日本海中部地震っていうのが

ありまして、能代市秋田県津波や、

地震の被害にあったことがありました。

当時、東京近郊の私立大学に通学していた私は、

実家の家族への連絡がとれず、

大変心配したものでした。(結果は無事でしたが)

ある日、たまたまゼミに出席した時のこと、

同じゼミ生のサーファーの方は、

「いい波が、きてただろうな !」

そんなことを爽やかな笑顔で話してました。

現実、部外者にとっては、

大災害、大事故も 他人事で、こんなものでしょう。

前々からサーファーって種類の野郎は、

胸くそ悪かったのですが、

この言葉を聞いて、さらに決定的となりました。

神奈川県沿岸に大津波警報が出た時、

その方は波に向かうのですかね ?

今回の大震災でも、東北から離れた土地での生活からか、

私のまわりは、 当事者・関係者っていうのは、ほとんどいません。

災害に対しての温度差もあり、

無神経な発言する方は 残念ながら、時々いますよ。

私が東北の出身って知らない方は、特にです。

たとえばテレビのこと、

この日くらい、通常の番組のかわりに、

震災の番組になることはよくあります。

ただ、その方にとっては、ド

ラマとバラエティの延期の方が一大事なのです。

こんな日くらい、番組編成の文句言うなって!

せめて、今日だけは、 そんな無神経な話は聞きたくないので、

本日は、誰にも合わず、外回りに徹することにいたします。 

そして、静かに 復興を祈っている 

そんな1日でありたいと思います。

日本全国で、この大震災からの復興に、

力を下さる方が大勢いらっしゃいます。

一方で一部ではあると思いますが、

ヘラヘラ無神経な発言する方もいます。

悪気がないだけに、よけい始末がわるいです

復興への直接的なことができないのであれば、

せめて今日からは、被災地の復興を願い、

被災した方が元の生活に戻れることを祈りましょう。

では 本日はこのへんで。