クルマのラジオは、朝からクリスマスソングばっかり。
正直 もういいかなって感じです。
まあ、この3連休が終われば、年末年始モードに世間も
入るわけでして・・・
仏教圏に入っているこの国に、キリスト教圏のクリスマス文化が
定着してから、どのくらい経つのでしょうか。
とりあえず、私が 物心ついた時には、既にありました。
もっともクリスマスケーキを頂くくらいのものですが。
主役はあくまで子どもたちです。
80年代後半から90年あたりのバブルのころでしょうか
プレゼントやパーティーや、なんやらで 大人の男女も
主役になったのは。 この頃はなんで、クリスマスイブに
なんちゃらホテルで、一夜を過ごすカップルが大勢いるのか?
よく分からない不思議な時代もありました。
今もこんな文化あるのでしょうかね。
日本でのクリスマス文化は、子どもたちの良い思い出のために
あってほしいと思っております。
このクリスマスの頃のテレビやラジオ、特にラジオ、特にFM
世界中が、幸せ一色で被われているような番組づくり。
クリスチャンじゃない方がほとんどという
日本のクリスマスは、商業主義一色ですな~。
12月の年末に明日をもしれない人々、仕事も家族にも
健康にも恵まれていない方も、大勢います。12月って
世間やメデイアが、幸せを前面に押し付けてくるようで、
光が強い分、影の部分も濃くなるのです。
12月の影の部分を表現しているシーンといえば、この作品。
1981年の映画『駅 STATION』の劇中で、
八代亜紀が歌う舟唄、テレビを見いっている
このシーンは、絶品です。
そういうことから、今日の一曲は