時事通信 12月14日(金)16時5分配信より
日本高校野球連盟は14日、来春の第85回選抜大会
に出場する21世紀枠4校の候補校として、
いわき海星(福島)、門司学園(福岡)など9校を発表した。
4校は来年1月25日の選考委員会で選ばれる。
候補校は次の通り。
▽関東・東京 日立一(茨城)
▽近畿 堀川(京都)
▽中国 益田翔陽(島根)
▽四国 土佐(高知)▽九州 門司学園(福岡)
久しぶりの高校野球のカテゴリーということで、
本日、21世紀枠の地区候補が出揃いました。
秋田県からの推薦の、大館工業の選出はありませんでした。
全国選抜大会での選考枠としての21世紀枠なのですが、
さすがに、県大会ベスト16クラス代表校は、どうなのかなと
思ってしまいます。 やはり選出するからには、県の優勝または
準優勝校をボーダーラインにでもしないと、
もはやスポーツの競技大会の意義がなくなってしまいます。
もっと突き詰めれば21世紀枠のような、
選考基準があいまいな選別方法は、なくして 純粋に
実力だけの選考の方がよろしいのでは ?
現在の甲子園全国大会の常連校だって、最初から強豪
というわけではなく、何度も甲子園の出場の壁に阻まれながら
苦難の末、初出場した学校も多いかと思います。
21世紀枠での選考は、いわゆる ゆとり教育的な甘さと
主催者側の自己満足でしかなく、学校やチームの為にも
なりません。 そんな気がします。
春の選抜 甲子園もいいけれど、やっぱり高校野球は
夏の甲子園・選手権大会が本番なのです。
今回 21世紀枠の候補から漏れたチームも、選出されたチームも
夏の予選を勝ち上がっての出場が、もっとも値打ちあります。
では 本日はこのへんで ではまたです。