決勝進出を決めた 試合後の能代商業チーム 甲子園出場まであとひとつ !
さて、本日の準決勝2試合 2試合共に接戦のスコアーとなりました。
明日は下記の結果のように
選手のみなさんも、連戦となり疲れていることと思いますが
あと、残り一試合です。両チームともにベストの試合を !
午後から雨の予報が気になります。
なんとか決勝戦はベストコンデションでの試合を望みます。
今大会だけではありませんが、1回の立ち上がりの攻防で
点数が入るケースが多いような印象を受けます。
今日の能代商業のゲームは、今大会初めてリードされ、劣勢に
立たされましたが、追いつき、勝ち越しでの白星は大きいです。
決勝戦では、先制から早めにペースをつかんで、優位にゲームを
進めてほしいものです。
畠山投手も、ほぼ一人で投げきっています。
決勝戦では、援護するがごとく、積極的な打撃、走塁など攻撃面に
期待しています。
目の前の一球・一打に全力で !
結果 3年連続の能代商業の甲子園出場を期待しています。では 本日はこのへんで ではまたです。
それでは本日の試合結果と経過のまとめです。
7月23日 こまちスタジアム 準決勝 能代商 5‐3 大館鳳鳴
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
能代商 0 0 2 0 0 0 1 0 2- 5
大館鳳鳴 1 1 0 0 0 1 0 0 0- 3
【能代商業】畠山 ―平川
【大館鳳鳴】浅川→野呂―富樫
1回鳳鳴がフト線へのツーベースヒットで出塁すると三塁に送る。
ここで3番富樫の痛烈な当たりが三塁手右を襲う。大館鳳鳴が先制する。
2回ウラ、5番6番の連続ヒットで三塁一塁、
8番キャプテン黒沢が三遊間を抜き1点追加、
第一シード大館鳳鳴が優位に試合を進めるかに思えた。
しかし能代商業は3回すぐさま同点に追いつく。
二死三塁二塁から4番穴山がレフト前に運ぶと、同点とする。
再び試合が動いたのは6回ウラ、鳳鳴は黒沢がセンター前に
タイムリーを放ち2対3と再びリードする。
7回表、好投を続ける浅川だが、
8番成田にヒットを許すと続く9番に四球、
ここで鳳鳴は二番手右腕野呂をマウンドへ。
替わった野呂の一球目、能代商業の平川の進塁を狙った
打球が一二塁間を抜ける。これで二塁ランナーが返り、
能代商業が再び3対3の同点に追いつく。
9回表能代商業は、二死満塁で3番岳田がセンター前にはじき返し2点、
9回ウラ、大館鳳鳴も一死二塁一塁から2番のゴロで二死三塁二塁。
バッターは3番富樫。畠山、富樫を三振に打ち取りゲームセット。
7月23日 こまちスタジアム 準決勝 秋田商 3‐1 大曲工
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
秋田商 0 0 0 0 0 2 0 0 1 -3
大曲工 0 0 0 0 0 0 1 0 0 -1
【秋田商業】近藤 →阿部―三浦
【大曲工業】小松田 ―斉藤
【二塁打】豊巻(大曲工業)
秋田商業は1回表トップバッター柳田がレフト前安打で出塁、
四球2個で二死満塁と先制のチャンスを迎えるも得点できない。
大曲工業もそのウラ、一死から2番豊巻が二塁打で出塁するも
後続が断たれ、 こちらも得点できない。
制球力のある大曲工業のエース小松田だが、
この日は制球が定まらず四死球が多い。
秋田商業のエース近藤は、
4回攻撃時バントを行おうとして指をケガ、
4回守りからは二番手阿部にスイッチする。
6回表、秋田商業は二死から安打とエラーで二塁一塁とすると、
1番柳田の打球はレフト前へ、レフトはバックホームを焦ったか、
このボールを後ろにそらしてしまう。
二塁ランナーについで一塁ランナーもホームイン、秋田商業が2点を先制
大曲工業は7回ウラ、この試合チーム2本目となるヒットで
6番長澤が出塁、 送った後8番斉藤もヒット、三塁一塁とする。
バッターボックスには代打伊藤夢大、
伊藤が初球を叩くと大きなライトフライ、
これが犠牲フライとなり1点差に迫る。
9回表、秋田商業は二死二塁で、阿部が打席へ。
阿部が叩きつけた打球はワンバウンドして三塁手の頭上を越えていく。
これで貴重な追加点、3対1とリードを再び2点に広げる。
大曲工業も9回ウラ、二死二塁一塁の場面を作るが、反撃ならず。