さて本日の秋田大会の準々決勝です。
2012年夏の高校野球秋田大会のベスト4となりました。
わたしの大会前の予想で当たっていたのは能代商業の1チームのみ。
結果としてはシード校が3校に前年の優勝校の勝ち上がりなので
順当なのでしょうか。
大仙市の県南地区となり、今大会はチームも拮抗してましたが
地域間でも拮抗していた様相があります。
本日敗退したチームでも、秋田工業の2年生ピッチャー
良いです。また、期待しておりました能代高校も
投手陣が1、2年生に好投手がいるそうで、秋からは
期待が持てそうなチームになりそうてす。
今日は、満塁ホームランまで出たのに敗退。残念です。
明日が健康管理日で休養日。23日月曜日準決勝
24日が決勝と 各チーム優勝までは2試合そして連戦
圧倒的な力を持ったチームがないだけに、
優勝を占うのは難しい状況です。
準決勝からは、投攻守の基本戦力以外に、学校・地域の期待
全校応援にブラスバンド と 独特の雰囲気が、のしかかります。
甲子園の初戦もそうですが、先ずは どれだけ平常心で
ゲームに集中できるかどうか ?
各校とも投攻守の戦力は、それほど差がないだけに、
目の前の一打席・一球の集中力が勝敗を分けそうです。
本日は午後から、秋田商業VS秋田工業の試合を
AABさんのブロードバンド配信でみてました。
この時期だけは、こまち球場や八橋球場で観戦したいですね~。
では本日はこのへんで、 ではまたです。
本日の準々決勝の結果と経過を各サイトから抜粋しました。
こまちスタジアム 準々決勝 秋田商 1‐0 秋田工
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
秋田商 0 0 0 0 1 0 0 0 0- 1
秋田工 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -0
【秋田商業】近藤 ―三浦
【秋田工業】戸田 ―佐々木
秋田工業の先発は、2年生右のサイドスロー戸田。
秋田商業の先発はエース近藤、
0対0で迎えた5回表、秋田商業はツーアウトから
9番佐藤創がセンター、打順はトップに返り1番柳田。
柳田の打球は、センターの右方向へのフライ、
秋田工業打ち取ったかに思えた打球だったが、
深く守っていたセンター思い切りダッシュするもわずかに届かない。
これで、一塁ランナーが一挙に生還、1点をもぎ取る。
試合は1対0のまま9回ウラ、
秋田工業はこの回先頭3番進藤が
一二塁間を破るヒットで出塁するも、盗塁を試み失敗。
4番5番も倒れ、ゲームセット。
こまちスタジアム 準々決勝 大曲工 4‐1 秋田
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
秋田 0 0 0 0 0 0 1 0 0- 1
大曲工 1 0 3 0 0 0 0 0 X- 4
【秋田】白川→神居―高山
【大曲工業】小松田 ―斉藤
【二塁打】豊巻(大曲工業)
大曲工業は初回、2番豊巻が右中間を破る三塁打で出塁すると、
エースで3番小松田がスクイズを決め、先制する。
秋田は3回表、この回先頭の8番1年生進藤が、チーム初ヒット
バントで送ると大曲工業小松田のワイルドピッチで一死三塁のチャンス。
しかし、1番2番は連続で三振に切ってとられ同点機をモノにできない。
するとそのウラ、安打2本と四球で一死満塁から4番山崎が犠牲フライ、
続く5番1年生田代。6番長澤が連続タイムリーを放ち、0対4とリードする。
大曲工業の先発エース小松田は、前の試合2試合を無四球完封、
この試合も6回まで一つの四死球も出さず、無得点に抑える。
7回表秋田の攻撃、ヒットとエラーで二塁一塁としたところで小松田、
7番神居への2球目、内角を狙った投球が逸れ、デッドボール。一死満塁。
ここで秋田8番進藤の当たりはファーストゴロ、
詰まった当たりが幸いし、この間にようやく1点を返す。
続く8回、この回先頭の1番バッター星野がヒットで出塁し、
その後一死三塁一塁のチャンスとなる。
ここで4番高山は、強烈な打球を三塁方向へ!
しかし、これを大曲工業サード藤井がライナーでナイスキャッチ、
三塁ランナー戻れずダブルプレー。
八橋球場 準々決勝 能代商 3‐0 西目
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
能代商 0 0 2 0 0 1 0 0 0 -3
西目 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -0
【能代商業】畠山 ―平川
【西目】佐藤―佐藤
試合が動いたのは3回表、能代商業は二死三塁二塁から
3番岳田ライトオーバーの二塁打、
2人が還り能代商業2点を先制する。
能代商業は6回、ランナーをおいて
5回6回7回8回と西目打線を三者凡退に切ってとる好調な投球。
最終回に内野安打1本打たれるものの、
2安打ピッチング。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
大館鳳鳴 3 0 1 2 0 0 0 4 0- 10
能代 4 0 0 0 0 0 0 0 0 -4
【大館鳳鳴】浅川 →野呂―富樫
【能代】児玉 →戸松―金平
その後三塁二塁とした後、4番佐々木が外野フライ、
犠牲フライとなり先制すると、
続く5番五代儀がレフトスタンドを超える場外ツーランを放ち、
3点を先制する。
しかし、能代はそのウラ、安打と2つの四球で二死満塁から、
6番畑瀬がレフトスタンドへ運ぶホームラン。
満塁本塁打で一挙に逆転する。
やはりポイントは、7回裏のノーアウト 1.2塁の
チャンスに得点できなかったのが残念です。