夏の甲子園の予選もそろそろ各県で開幕!
私の居住の香川県も、7月11日から開幕することから
本日の四国新聞に大判のトーナメント表が入ってました。
地元の秋田県はというと、7月12日木曜日からの開幕です。
代表校は、目指すところは全国制覇と大きく持ちたいところです。
とはいうものの、秋田県代表は2010年まで13年連続初戦敗退の
全国屈指の弱小県でありますが、県民の高校野球に対する
関心度は高いのです。
代表校は上位進出・優勝を目指してほしいものです。
2012年の、秋田県内の各チームこれまでの戦績を見ると
東北大会でも勝てていないのが、実情です。
どのチームが秋田県大会を制して、代表校になったとしても
おそらく甲子園大会前の各スポーツ新聞の予想は、
投攻守・総合ともCランクとなります。
秋田県のレベルと全国差は、かなりあるのかなと感じます。
こんな秋田県代表チームでも、投攻守・総合ともAランク
そして、優勝候補にあげられたチームが過去に、一つだけありました。
1981年の松本投手を擁し古城監督率いる秋田経大附属チームが
そうでした。初出場の選抜でも8強、夏の大会も初出場!
第63回全国高校野球選手権大会 (1981年)
1回戦 5-1 興 南(沖縄)
2回戦 5-1 福島商(福島)
延長10回
3回戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
(秋田)
秋田経大附属 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
志度商業 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 x 2
(香川)
松本投手の9回表 ランナー三塁からの
ピッチャー強襲の執念のヒットで同点に追い付きますが
・・・10回裏サヨナラでの敗退
当時は志度商業のことは、全く存じませんでしたが
今は、香川県在住なので、11号線沿いの
現 志度高校の前は、クルマでよく通ります。
最初に見た時は、この試合のことを思い出しました。
1981年の夏の甲子園の優勝候補・A評価はこの5校
早実は荒木投手・名古屋電気は工藤投手と、そうそうたる顔ぶれ
結果 この夏の優勝校は金村投手擁する報徳学園 !
今の秋田県の現状を考えると、信じられない状況です。
この後、金足農業と中川投手の秋田経大附が4強まで
行きますが、
このチームが秋田県史上最強の呼び声も高いです。
昔話を綴ってしまいましたが、
13年連続の初戦敗退も昨年の能代商業の2勝でストップ!
今年の秋田県の代表校は、さらに上位進出・全国制覇を
目指してほしいものです。
甲子園出場で満足しているチームは、その上を勝ち進むのは
厳しいのでは、13年連続初戦敗退の要因は、そもそもの
目標設定に誤りがあったような? そんな気がします。
甲子園出場を目指しているチームは、さらに全国大会の
戦略・目標を視野に入れていないと、
初戦突破も難しいのではと感じています。
競技スポーツだけではなく、何事も 目標以上の結果が
ついてくることは、稀だと感じています。
では 今回はこのへんで ではまたです。