さて、本日の表題の件、下記は最近の秋田県代表の初出場校の決勝戦でのスコアーです。最近といっても、なんと直近で26年も前!
それ以来秋田県では夏の甲子園の初出場はなし。抽選会の前ですが、春の大会ベスト4チーム・シード校の顔ぶれをみると、久々の初出場校の出現もありえます。
第63回1981年(昭和56年) 決勝
秋田経大附 / 001 000 001- 2
金足農 / 010 000 000 -1
第66回1985年(昭和59年) 決勝
金足農 / 110 100 003 -6
能 代 / 000 104 000 -5
第67回1986年(昭和60年)/決勝
能代商 /103 000 200 -6
秋 田 / 000 000 000 -0
一方で、夏の甲子園初出場に王手をかけて敗退したチームのスコアー。では、古い順からです。
第55回1973年(昭和48年)決勝
大館商/ 100 000 000- 1
秋 田/ 000 000 11x -2
第57回1975年(昭和50年)奥羽大会決勝
秋田商/ 000 100 021- 4
大曲農/ 100 020 000 -3
第61回1979年(昭和54年)決勝
秋田商 /001 210 213 -10
大館商/ 000 000 000 -0
第68回1986年(昭和61年)決勝
秋田工/ 000 001 100- 2
秋田南 /100 000 000 -1
第69回1987年(昭和62年)決勝
秋田経法大付 /002 310 001- 7
角 館 / 000 000 100 -1
第81回1999年(平成11年) 決勝
秋 田/ 000 000 030 -3
鷹 巣/ 000 010 000 -1
第85回2003年(平成15年) 決勝
秋 田/ 220 203 200 -11
湯 沢/ 000 000 001 -1
第90回2008年(平成20年) 決勝
本 荘/ 020 240 020 -10
大館鳳鳴/000 230 000- 5
松本投手を擁し、春の選抜ベスト8の秋田経大附も、水沢投手を擁し、春1勝の金足農、夏の初出場時も甲子園4強。この力のある両チームでも、夏の予選の決勝では簡単には行かせてもらえません。
一方初出場を懸けて敗退したチームも、接戦で健闘しているものの、甲子園出場経験豊富な秋田市勢のチームに、終盤に逆転されています。または大差のゲームか。
いづれにしても、初出場を目指すチームにとっては、強豪常連校の壁は高く厚いようです。また、初出場を目指すチームにとっては、地元・学校からの期待もプレッシャーとなってしまい、第一シードのチームでも勝ち進めない場合も多々あります。
今年の秋田県予選は、本命なき戦いの様相があります。初出場チームの出現もあるかもしれませんが、過去のスコアー・結果をみると 初出場への道は平坦ではありません。
一方で、最もプレッシャーが かかるのは、決勝戦ですが、進出の両校の勝った方が初出場! 実力が拮抗した今年の大会はそんな顔合わせが、あるかもしれません。
例えば 大館鳳鳴、大曲工業のような今年の有力チームは、決勝戦での対戦相手は 甲子園出場常連校とは避けたいところです。
初出場校が久々生まれるとしてら、どちらが勝っても初出場!
やはり、こんな状況でしょうか ? では 今回はこのへんで ではまたです。