今日のセンバツの準決勝は下記の通りの結果
健 大 高 崎 (群 馬) 000 000 010=1 (健大)三木ー長坂
大 阪 桐 蔭 (大 阪) 010 000 02X=3 (桐蔭)藤浪ー森
関_東_一 (東 京) 000 000 001=1 (関一)醍醐、中村ー松谷
光 星 学 院 (青 森) 000 210 03X=6 (光星)城間ー田村
両校共に戦前から優勝候補にあげられていた実力校!
春の大会は大きな波乱もなく、順当な結果なのでしょうか。
抑えることができるかどうか注目したいところです。
数試合テレビ観戦しただけですが、
完全に変わったなという印象を持ちました。
ご承知のように、光星学院の主力選手は関西・大阪出身
決勝戦は大阪の野球少年同士の試合!競技レベルの高さは
他の地域とは広がるばかり。
大阪をはじめとする関西地区の野球に対する取り組み、及び
中学時期の選手育成については、東北出身のわたしにとっては
驚嘆すべきものがあります。
中学硬式のボーイズリーグ・シニアリーグという
クラブチームについては、身近にないので詳細はわかりませんが
出身者の高校野球でのレベルの高さをみると、地方の野球少年では
到底埋めることが困難なくらいの充実ぶりです。
月謝あるし、優秀な指導者もありますが、親御さんの取り組みかたも
熱心なのでしょう。
アマチュアでも大学進学・社会人野球などレベルの高い野球人は
その後の人生にとっても大いに優位ですから・・・
最近の少子化から、ますます過熱していきそうではあります。
シロウト目線ですが、高校野球における甲子園は、
確かに年々レベルが高くなり、高度なアスリートたちの決勝戦
ではあります。
もはや郷土の期待やら、そういったことは
過去のものになっちゃったのでしょうかね~
時代の流れでしょうか ?
それぞれの地域・時代を背景とした特色のある各地の代表校が
熱戦を繰り広げた、70年代~80年代が懐かしいです。
駒大苫小牧が夏に初優勝した時とも
沖縄尚学や興南が優勝した時の背景とも、まったく違うかたちで、
白河の関を優勝旗が越えようとしている。
白河の関の持つ意味が、失礼だが光星学院の選手はご存じでしょうか?
戦後 幾多の東北のチームが挑んでは潰えた 優勝旗
夢見て、尽力し、思いをよせた
当時の選手たち・指導者・学校関係者・地域の人々
みんな どんな思いで、明日の試合をみているのだろう?
地元の青森県は、優勝を前に盛り上がっているのだろうか?
そして、東北の高校野球ファンは
明日の大阪対決は、どちらの勝利を願っているのだろうか?
紫紺の選抜優勝旗は、どちらのチームに ?