本日のセンバツ 準々決勝2試合は
下記の結果でした。
第1試合
愛工大名電 . 000 101 000=2 (名電)濱田ー中村
光 星 学 院. 100 000 13X=5 (光星)城間、金沢ー田村
第2試合
関_東_一 . 000 200 002=4 (関一)中村ー松谷
横___浜 . 000 010 100=2 (横浜)柳、相馬ー尾関
両試合共に微妙な判定がありました。
審判のジャッジは絶対ですが、ビデオ判定などの導入も
大きな大会では、必要なのかもしれません。結果として
優勝旗はいったいどこのチームに?
青森県の光星学院は強いですね 昨年夏準V・明治神宮大会優勝・
そしてセンバツ4強と
私のよく知っている東北チームでは、ありえない強さ!
東北の岩手と宮城であわせて2名、
他はほとんどが東北以外の関西出身!
まあ学校の所在は青森県なので、東北代表ではあります。
かつての青森代表は確かに弱かった。
それでも東北出身の私は応援してました。
強い光星学院の試合よりも、生粋の津軽人で強豪愛媛代表に勝利し
そして2回戦で、池田高校に挑んだ弘前実業チームの方が好き!
1991年(平3年)第73回大会 夏の大会1回戦
弘前実 0 3 0 0 1 0 0 0 2 - 6
川之江 0 0 2 0 0 0 0 0 0 - 2
1991年(平3年)第73回大会 夏の大会2回戦
池田 1 0 2 5 0 1 3 0 1 -13
弘前実 0 0 0 0 1 0 3 0 0 - 4
近年はずーっと光星と山田の2強。しかも地元出身の選手は少ない。
越境入学は、昔からあるし、私学だし、進学先の自由もあるし
なにも問題はないわけですが、地元出身の選手が いないチームは
東北出身ではありますが、応援する気にはなりませんね。
私の心が狭いのでしょうかね~。
ならば、仮に ありえない話ですが、野球熱の最も高い大阪の代表
の高校チームのレギュラーが、全て東北出身と東京出身者であるとします。
しかも十何年もの間ずーっとですよ。その土地の高校野球ファンは
許せないでしょう、こんなこと。
ブラジル人や欧州人だったら? それって日本代表ですか・・・
アマチュアの高校生のクラブ活動の大会ではありますが、
野球という人気スポーツであるだけに、野球留学問題は、よく
問題になりますね~。これがマイナーなスポーツであれば
別ですが、第一 マイナースポーツであればこんな極端な
越境入学自体が、ほぼありません。
野球の場合は、アマチュア~高校野球~プロ野球~メジャーリーグ
と、大きなお金が動くビジネスの側面もあります。
それに加えて、最近の少子高齢化による私学経営の厳しさ。
野球留学には、そのへんの大人の事情が見え隠れしています。
おそらく高野連も灰色の部分は、十分知っているハズですが、
この核心の部分については、お茶を濁したままの状態です。
このままの状態が続くのであれば、生粋の青森県内の球児は
甲子園への道は閉ざされたままなのでは・・・
受け入れ先の私学が少ない秋田県は、野球留学の波から取り残され
昨年の白星まで、夏の大会13連敗・・・ 昨夏に久々2勝 !
そっちの方がお隣の青森県の夏準Vより、みんなが感動します。
大優勝旗は、この先何十年かかっても
生粋の東北人の手で持って帰ってきてほしいと思っております。
今日は暴論・極論でしょうか ?
前文省略~
「外野席から言わせてもらえば、勝ち負けは時の運、
こだわることはない。
秋田の小中学生の学力は全国トップじゃないか。
そっちの方がうらやましい。
幸いにして本県代表光星学院にプレッシャーはない。
いつもの伸び伸び野球に熱い声援を送ろう。
お隣さんのよしみで能代商業にも」
この上から目線は、スゴイですね~、問題の焦点が外れてます。
では 今日はこのへんで 明日は新年度のお仕事のスタートです !
ではまたです。
この本読むと現状の高校野球の 問題点が、さらにわかります